フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月26日(水) 晴れ

2008-11-27 01:53:24 | Weblog
  最近、耳の調子が悪い。耳が遠くなったとかではなく、耳鳴りがするのである。耳鳴り自体は子どもの頃からあって、聴力検査で無音の部屋に入ったりすると周囲の音がカットされるぶんだけ耳鳴りの音が大きくなる。聴力検査の信号音とは波長が違うので、検査に支障はないのだが、それでもかなりの集中を必要とする。耳鳴りの原因はわからないが、首の筋肉が凝っているときは耳鳴りも大きくなるので、自律神経と関係しているのかもしれない。基本的に始終鳴っているので馴れてしてまっているが、それでも大小の波があり、このところ大きいのである。慣れてしまっているといえば、それは目の方にもあてはまる。30代の頃に蚊文症というやつにかかり、視界に糸くずのようなものが見えて、最初はひどくうっとうしかったが、しばらくしたら気にならなくなった。馴れ、すなわち人間の適応能力はすごいと妙に感心してしまった。他にも、右肩は10年ほど前のスキーの怪我の後遺症でボールの遠投ができない。左の足首は高校生のときにバスケットボールをやっているときに捻挫をしてから捻挫しやすい状態になっている。たぶんみんな似たようなもので、一つしかない身体をだましだまし使っているのだろう。
  母が島忠家具センター(千鳥町)で玄関前に飾る鉢植えの花を買いたいというので、運搬係として自転車を漕いで行く(母はバスで)。これまでは「サッチモ」さんに頼んでいたのだが、「サッチモ」さんが閉店したので、かといってすぐに別の花屋さんに乗り換えるのもおっくうなのだろう。自転車の前と後ろの籠に積めるだけ積んで、残りの数鉢は母が手に提げて帰宅した。私は花より団子、いや、ケーキで、帰り道、女塚通り商店街の「ルモンド」でマロンケーキとエクレアを購入した。