フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月20日(金) 雪のち曇り

2012-01-21 08:48:39 | Weblog

  8時半、起床。ツイッターのTLには「雪が降っている」との呟きが並んでいるが、書斎の窓の外は雨である。東京でも場所によって違うようだ。しかし、そのうち雪が混じってきた。初雪だ。クリームシチューとトーストの朝食。

 ブログの更新をして、野菜スープを飲んで、家を出る。

 1時半から教務-事務連絡会。3時頃まで。その後、学生面談。

 「フェニックス」に行って一服。日誌を付ける。ゼミの懇親会(4年生の追い出しコンパ)をここを借り切ってやろうかと考えて、マダムに相談。いろいろと注文に応じてもらえそうである。

  ゼミの始まる前に「maruharu」で夕食をとる。メインはチキンソテー。バジルのソースが美味しい。バゲットにつけて食べる。食前にオレンジミルクゼリー、食後にイチゴケーキと紅茶を注文する。

  6・7限はゼミ。先週に引き続き4年生のゼミ論報告を5本。学生たちからの質問や感想が一段落したあたりで、私がコメントを述べる。評価できる点や問題点を指摘する。彼らなりに全力で書いてきた論文だ。ならばこちらも遠慮はしない。ゼミの2年間の総決算のときだ。


本日のスイーツ

  10時に大学を出る。あゆみ書房で『第三の新人 名作選』(講談社文芸文庫)を購入。電車の中で阿川弘之「年年歳歳」を読む。復員兵が郷里の広島に還って来るときのことが彼の目線で書かれている。家族は原子爆弾でみんな死んでしまったのかもしれないという暗い気落ちが家族との再会で晴れていくあたりの描写がとてもいいと思った。

  11時、帰宅。