8時、起床。スクランブルエッグ、レタス、パン、アプリコットジャム、牛乳の朝食。
昼から大学へ。「maruharu」で昼食。ホットドッグとコーラ。
助手のAさんが来ていた。連れの女性はAさんの夫の妹さんで、いま、パン職人になる修業をしているとのこと。おう、パン屋さんですか。私はパン屋という職業に憧れていて、もし神様が「お前の就きたい職業を言ってみなさい」と聞いてくれたら、「パン屋です」と迷わず答えるだろう。朝早く起きて、パンを焼き、「美味しいパンですね」と客から言ってもらえる(言うまでもないことだが、腕のいいパン屋なのだ)、なんていい仕事だろう。シンプルで健康的な仕事だ。いまやっている大学教員という職業も、もちろん悪くない職業だが、いかんせんシンプルとは言い難い。とくに教務をやっているとね(笑)。しばしパン談義、いや、パン屋談義。パン屋さんが早起きなのは知っているが、実際、何時ごろ起きるのですかと聞いたら、2時頃ですとのこと。そ、そんなに早いのか。う~ん、私は朝食用のパンを焼くのはやめて、昼食用のパンを焼くパン屋さんになろうかな。それなら7時起きくらいでいいのではなかろうか。
3限は大学院の演習。今日で前期は終わりなので、「フェニックス」でお茶を飲みながら行う。学生3人はアイスティーとアイスコーヒー、私はオレンジフロートを注文。オレンジフロートはメニューにはないが、オレンジソーダとソーダ(メロン)フロートはあるので、オレンジフロートは作れるはずである。アルバイトの店員さんに「オレンジフロートは頼めるかな?」と聞いたら、即答はできず、「いま聞いて参ります」と言って厨房のマスターに尋ねにいった。すぐに戻ってきて、「作れるとのことです」。そうでしょう、そうでしょう。やがて運ばれてきたオレンジフロートを飲む私を見て、Tさんが言った、「男の人ってクリームソーダが好きですよね」。そうなの?
6限は講義「日常生活の社会学」の試験。受講生の9割にあたる250名ほどが試験を受けに来た。試験が終って、答案の整理をしていると、受講生が数人やってきて、「ありがとうございました」と言われる。うん、パン屋さんもいいけど、大学教師もいい。無理に早起きしなくてもいいところがいい。
7時ごろ大学を出る。キャンパスを出てすぐそばの「ごんべえ」でカツ丼を食べる。
丸の内オアゾビル地下の「神戸屋レストラン」で、朝食用のパンを購入。40%オフなり。
蒲田には9時半ごろ着いて、直帰はせず、「シャノアール」でアイスココアを飲みながら日誌書き。
日誌を書いているとき、ケータイが振動して、見ると、娘からで、次回の獣の仕業の公演のシラシが添付がされていた。
劇団獣の仕業第6回公演 「オセロ」
9月29日(土)、30日(日)
千歳船橋APOCシアター
料金2000円(前売り・当日ともに)