フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月1日(金) 晴れ

2015-05-02 02:14:45 | Weblog

7時半、起床。

今日から5月。

  坂の上たそがれながき五月憂し  石田波郷

焼肉、トマト、キャベツ、トースト、コーヒーの朝食。普段は紅茶だが、このコーヒーは昨夜淹れて飲むのを忘れていたもの。

書斎の電話が鳴って、母が入院している病院の担当の看護師さんからだった。ドキリとしたが、今日の夕方担当のA医師が私と話をしたいそうですという伝言だった。今日の夕方はゼミがあるので無理なので、明日の午前中にしてもらった。

電話を切った後、少し考えて、5限の学年合同のゼミを休講にして、6限に予定している3年生のグループ報告の指導を5限にもってくれば、夜、それほど遅くならずに病院に行けると判断し、コースナビから一斉メールでゼミ生たちにその旨を連絡する。

昼食は「phono kafe」で。

春巻き、れんこんボールと白菜のあんかけ(小鉢)。

揚げ茄子と新玉ねぎのマリネ。

店を出て、駅へと歩きながら、病院に電話をして、スケジュールの調整ができそうなので、7時までにはうかがえると思いますと伝えたが、「いえいえ、明日の午前中で大丈夫ですから」と言われる。ああ、そうですか・・・。しかし、もうゼミ生たちには連絡を回してしまったので、やっぱりゼミはやりますというのもガタガタするので、そちらはそのままにすることにした。

  木々の香にむかひて歩む五月かな  水原秋櫻子

3時から研究室でK君の卒研指導。

4時半からゼミ3年生のAさん、Fさん、Hさんのグループ発表(5月15日)の事前相談。急いで病院に行く必要がなくなったので、時間を延長して行う。

夕食は「ドトール」でホットドッグとコーヒー。

実は、この前に、ある店であるメニューを食べたのだが、質も量も以前よりずいぶんと貧弱になっていて(価格はそのままなので、おそらく値上げをしないかわりにそういうことをしているのだと思う)、私にはめったにないことだが、ご飯を残してその店を出た。値上げをすればよいのである。あんなのは自殺行為だ。もうあの店のあのメニューを注文することはないだろう。

本当は食後のコーヒーは「カフェゴト―」で飲むつもりだったのだが、口直しにホットドッグを食べたくなったので、「ドトール」に変更したのである。1時間ほど滞在し、今夜中に読んで返事のメールをすることになっている資料に目を通し、返事の文案を考える。

9時半、帰宅。

上記のメールを含め、何本かメールを出してから、風呂に入る。