6時、、起床。
カレー、ウィンナーソテー、トースト、サラダ(トマト、ベビーリーフ、レタス)、牛乳の朝食。
母は昨夜は病院にいるときよりもよく眠れたそうだ。病院ではカレーは出ないそうで、久しぶりのカレーが美味しかったようである。
昼食は母の好物のホタテの炊き込みご飯。母はそれだけで十分なのだが、われわれはそういうわけにもいかないので、妹が近所の肉屋「近江屋」でコロッケ、メンチカツ、鶏の唐揚げを買ってきた。このボリュームが妹の家庭では普通なのだろう。私と妻には「おおっ!」という感じ(コロッケかメンチカツのどちらか1個が我が家の感覚)。
近所の人たちが母の見舞いにやってくる。母は一時帰宅する前はあまり人と会いたくないと言っていた。体がだるいから億劫というのと、やつれた姿を人にさらしたくないという気持ちからだが、元来がおしゃべりな人であるから、見舞いに来てくれた人たちとのおしゃべりは長時間に及んだ。
夕方、散歩に出る。
「テラス・ドルチェ」に入り、日記を書く。
今度の日曜日の句会への出席のメールを出す。(水曜日まで3句作らねば)
グローヴのくぼみ拳で打ちて夏 大高弘達
算術の少年しのび泣けり夏 西東三鬼
プラタナス並木一直線に夏 片山由美子
「夏」の一語で終わる句というのはきっぱりと、潔い感じがする。
J-WALKに『何も言えなくて・・・夏』という歌があるが、これ、使えないだろうか。
旅立ちの朝何も言えなくて夏 たかじ
駅ビルで買い物。
母は今夜の8時までに病院に戻ることになっている。ボリュームのある昼食を食べたせいもあって、ちゃんとした夕食を食べるという感じではない。「亀谷万年堂」で草団子とみたらし団子を買って帰る。
ご近所の方が見舞いに持って来てくれた西瓜を食べる。今シーズン初西瓜。熊本産の美味しい西瓜だった。
午後、7時。タクシーを呼び、母を病院に送る。母は一時帰宅に味をしめたようである。