フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月28日(木) 晴れ

2015-05-30 12:10:48 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ(ハム、トマト、レタス)、牛乳、紅茶の朝食。

9時半に家を出て、大学へ。

2限は大学院生の研究指導。

昼食は36号館ラウンジの売店で購入した「和風ビビンバ」弁当(380円)を研究室で食べる。このお弁当は戸山キャンパスの生協食堂で作っているもののようである。そのためだろう、ご飯が硬く冷たくなっておらず、電子レンジでチンする必要がない。

3限は大学院の演習。

4限は空き時間。『早稲田ウィークリー』の最新号をパラパラ読んでいたら、「おっ!」と思う記事に出会った。 

卒業生(昨日とアリさんと同じ、2000年卒、一文社会学専修)で、脱サラして有機農家を始めた宮本雅之君が「先輩に乾杯」という欄に登場しているではないか。彼とは一年前の私の還暦の祝いの会で会い、その後、彼が作った野菜たちを送ってもらった。彼はあの席で、こんなことを言っていた。「きっと華々しく活躍しているだろう同期の卒業生たちが集まる会に、自分のような人間が行ってよいものか迷いました。そのとき、先生のブログで、「生きる意味を問うこともなく冬銀河」という先生作の俳句を見て、うん、自分も行っていいんだと思いました」。あのときの宮本君は、精悍な表情をしていて、冬の星のように輝いていた。 

5限は講義「日常生活の社会学」。

講義を終えて、すぐに大学を出る。今日は妹の子どもたちが仕事終わりに母の見舞いに来てくれることになっているので、合流するためである。 

7時に蒲田駅に降りると、改札のところに妹とヨシユキがいて、妹が私に「たかじさん!」と妻が私を呼ぶときのように言った。ほどなくしてリョウスケもやってきて。

母は今日はずっとベッドに寝ていたそうだ。それでも孫たちが来てくれたので、精一杯の声を出して話をした。

病院には1時間ほど滞在。

蒲田駅に戻り、自宅にいる妻も電話で呼び出して、みんなで「梅Q」で食事。

釜飯は出てくるまでに時間がかかるので、サラダ、焼き鳥、御新香を注文して、ビール(私はウーロン茶)で喉を潤す。

 

 

釜飯は5種類のものを注文し、みんなで分けて食べた。

鶏釜飯。

カニ釜飯(特製)。私はこれが一番好き。

エビ釜飯。

牛釜飯。

ホタテ釜飯(特製)。母はこれが一番好きだった。

お腹いっぱい食べた。今日は平日の夜に遠路ご苦労様でした。