フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月16日(水) 曇りのち小雨

2015-09-18 04:19:14 | Weblog

7時半、起床。 

トースト、クリームシチュー、サラダ(トマト、レタス)、紅茶の朝食。

昼食はカップうどん、トースト、冷麦茶。時間がなかったので、適当に。

2時に家を出て、大学へ。

今週末にここ戸山キャンパスで開催される日本社会学会大会の準備。

作業を終えてから、ちょっと時間があったので、副都心線の西早稲田駅から地下鉄に乗って都立大学(東横線)へと向かう。

地下鉄の駅のホームにはこんな小さなベンチが設置されている。所詮、電車を待つ短い時間、腰を下ろすというよりも、腰を掛けるための椅子である。不思議なものを見たような気がした。かつて岡本太郎が制作した「座ることを拒否する椅子」を思い出した。日常生活の芸術化というべきかもしれない。

都立大学の駅のそばの(徒歩2分のはずだが、私は道を勘違いして、15分ほどかかった)「Clave」という食器とキャンドルのお店で、今日からカフェ仲間の陶芸家・清水直子さんの個展「Hide and Seek」が始まったので、ちょっと挨拶がてら顔を出したのだが、清水さんはすでに帰られた後だった。

シルバー・ウィーク中に来る予定にしているが(個展の詳しい紹介はそのときに)、展示品は即売なので、初日に来ることには意味がある。

狼のオブジェを購入する。今回の個展のテーマは森に住む動物たちだが、一目見て、これが一番気に入った。

男の心の中には飼いならされることを断固として拒否する野生の狼がいるのである。なんちゃって(笑)。

店内にあったポーランド系の食器が気に入ってお皿を3枚とピッチャーを購入。

帰宅した後で気づいたが、去年、還暦のお祝い(だったかな)に娘からもらった食器も同じ系統のものであった。もう少しこの路線で揃えてみようかしら。

夕食はステーキ。

デザートは帰りがけに蒲田の駅ビルで購入した「トップス」のチョコレートケーキ。最近、出店したのだ。


9月15日(火) 晴れ

2015-09-18 03:44:01 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ(ハム、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

 今日は旅の疲れを癒しつつ、旅を振り返る一日。体験を経験として定着させる(人生の中の3日間として意味づける)一日。

基本的には一人旅であったが、終始一人であったわけではない。第一に、旅先で何人かの人と会った。弘前の高瀬君と彼の家族、福島のSさんはいうに及ばず、大鰐の「シュバルツバルト」のシェフご夫妻、弘前の「いもや」のご主人、福島のSさんの友人で「ルーシーズ・セレクト」の店長のミホコさん。私は彼らとの会話を大いに楽しんだ。

第二に、旅先から絵葉書を出すように、旅先で撮った写真を添えたメールを何人かの人に出した。短い旅行では、絵葉書が先方に届くのは旅行から戻ってからになりがちだが、メールの便利さはその即時性と臨場感にある。ときに先方も旅行中ということがあり、旅上にある者同士のやりとりはメールならではの楽しさがあった。絵葉書的メールへの返信は軽い内容の近況報告的メールが定番だが、中には「今日、会社を辞めました」といった重い内容のものもあり、誰もが人生という旅の途中にあるのだなと改めて思った。

昼食は妻がジムの帰りに買ってきた調理パン、サラダ(トマト、レタス)、牛乳。そして青森土産のトウモロコシ(嶽きみ)を茹でて食べる。

甘くて、美味しい。あやうく列車の中に忘れるところだっがが、持ち帰れてよかった。

夕食はクリームシチュー。