フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月24日(木) 曇りのち小雨

2015-09-25 10:57:35 | Weblog

7時半、起床。

パン、サラダ(ハム、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

9時半に家を出て、大学へ。秋学期の授業初日。

2限は院生の研究指導。

昼食は研究室でコンビニおにぎり(ちょっと贅沢をする)。

3限は大学院の演習。

4限は空き時間。ミクルホールで買ってきたスイーツパン(カスタードクリームが入っている)とコーヒーで一服。

5限は講義「ライフストーリーの社会学」。久しぶりの教室(36号館382教室)で、AV機器の構成やAVパネルの配置が38号館AV教室や453教室と微妙に違うので、たぶん戸惑うだろうと予想して、メディアネットワークセンターの方にサポートを依頼したが、やはりいくつか小さなトラブルが生じた。でも、そういう事態は織り込み済みで時間配分を考えていたので、予定していた内容は時間内に話し終えることができた。

卒業生のA君(論系ゼミ5期生、2015年卒)がやってくる。研究室で少し話をしてから「五郎八」に行く。

いつも頼むような田楽、薩摩揚げ、揚げ出し豆腐、五郎八サラダの写真は省略。

今シーズン最初のカキはバター炒めで。

玉ねぎのかき揚。甘味があって美味しい。

鶏皮の餃子。餃子の皮=鶏皮という変わり種。

食後のコーヒーは「カフェゴト―」で。ただし、注文したのはココア。ケーキを食べる余地はなかったので(甘いものは別腹説を私は信じない)、飲み物を甘いものにした。アイスココアとホットココアの入れ替わりの季節だ。 

A君はT大の大学院へ進学した。向こうでの様子を聞かせてもうう。履修している授業は週5コマだが、もぐりの授業や読書会などもあって忙しそうであるが、マイペースでやれているようである。修論のテーマは「社会的排除」とのこと。

会社や役所に就職するのとは別のライフコースを選んだわけだが、「正解」だったと思えるように頑張ってください。知力だけでなく体力も大切なので、体を鍛える時間を生活の中に組み込むようにするといいですよ。

帰宅すると、卒業生の櫻井あすみさん(一文、2006年卒)から個展の案内状が届いていた。彼女は大学を卒業してから、社会人生活を経て、広島市立大学の芸術学部に入り直して、日本画の勉強を本格的に始めるという変わった(といっていいだろう)ライフコースを選んだ方である。いただいていた年賀状には彼女の描いた作品が印刷されていて、私は感嘆しながら眺めてきた。

広島市立大学の卒業制作作品は→こちら

今春、彼女は広島市立大学を卒業し、活動の拠点を東京に移すべく、東京芸大に進学した。そして、櫻井あすみ展「ここからの世界」を10月10日から25日まで、谷中にある「さんさき坂カフェ」で開くことになった。千代田線千駄木駅から徒歩3分、JR日暮里駅から徒歩8分という散歩には絶好の場所にある。秋日和の一日に出かけてみたい。