8時、起床。
朝から小雨が降っている。シルバーウィークの期間はずっと晴天が続いたが、それが終了すると同時に、秋雨が戻ってきた。今日は終日雨らしい。
ハムトースト、紅茶の朝食。
昼過ぎに家を出る。
昼食を「グッディ―」でとる。ランチセットのチキンライス。チキンライスを外で食べるのは久しぶり。
ライスにケチャップがまんべんなくコーティングされた綺麗なチキンライスである。
食後にコーヒー。
「まやんち」で紅茶とモンブラン。店主のまゆみさんにモンブランは9月いっぱいですよねと確認すると、要望が多いので来月もメニューに出すことにしたそうだ。「お客様にモンブラン星人は多いんです(笑)」とまゆみさん。この「〇〇星人」(「〇〇大好き」の意味)という言い方はいつごろからあるのだろうか。私の記憶では、一番最初の「〇〇星人」は「オッパイ星人」ではなかったろうか。
大学に到着。33号館の入り口に置かれている「傘のしずく落とし」を使ってみる。シンプルな装置だが、びっくりするほど簡単に傘のしずくが落ちた。これがあれば傘袋などは不要だろう。
5限・6限はゼミ。
今日はオープンゼミで2年生が10名ほど見学に来た。論系の2年生にとって、秋はゼミ選びの季節である。3年次、4年次と2年間継続するゼミは大学生活におけるベースキャンプのようなものだから、どのゼミに入るか(あるいはゼミには入らずに卒業研究を選択するか)は大きな関心事である。その決定をこの時期に行うのである。現代人間論系では今週と来週をオープンゼミの期間として、2年生が自由にゼミ見学に来れるようにしている。私のゼミの場合は事前に(前日までに)メールで見学の申し込みをしてもらうことになっているが、それはゼミの休み時間(5限と6限の間)にエネルギー補給のために食べるスイーツを見学者にもおすそ分けしたいので、人数を把握しておく必要があるからである。
今日のスイーツは3年生のSさんが用意してくれた「鳩サブレー」。グッジョブである。
ふだんなら時間通りに終わることのまずないゼミだが、今日は見学者もいるので、時間通り7時45分に終わる。鳩サブレ―が1つ残ったので、私がもらうことにする。学生たちが出て行ったあとの教室で鳩サブレーと私だけが残った。
見学者からの質問で、「先生のゼミは倍率が高そうですよね」と聞かれた。ゼミには定員というものがある(私のゼミの場合は一学年「15名程度」である)。なので希望すれば自動的に入れるというわけではない。しかし倍率はそれほど高くはない。事実、去年は(いまの3年生の場合)、希望者は16名だったので、全員を受け入れた。一昨年は(いまの4年生の場合)、希望者は24名だったので、全員受け入れというわけにはいかなかったが、19名を受け入れた。選考の基準になるのは2年生の春学期までの成績だが、単純にそれだけで決めるわけではなくて、ゼミ志望理由書や面接でのやりとりも参考にする。志望は第一次集計結果の発表のあとに一度変更することが可能なので、とりあえずは倍率云々のことは考えずに、一番行きたいと思っているゼミに志望を出してみることである。
夕食は「奈津」で。
肉野菜炒め定食+餃子。
10時半、帰宅。
通常であれば「やれやれ」と週末気分に浸るところであるが、先週末がそうであったように、今週も土日に仕事が入っている。週末気分は日曜の夜までお預けである。