8時、起床。
目玉焼き、サラダ(鶏肉の野菜炒め、トマト、ベビーリーフ)、冷麦茶の朝食。
パンがないのは買い忘れたからであるが、近所のコンビニにいけば購入できる。それをしなかったのは昼食にパンを食べようと思ったからである。
玄関先の草花に水をやっているとき、バッタを発見。
午後、散歩に出る。秋日和は散歩日和だ。
矢向に行く。昼食を「パン日和あをや」に食べに行く。
駅から店までは10分ほど。線路わきの道を歩いていく。
アオスジアゲハを何羽もみかけた。
到着。
家を出る前に連絡を入れておいた。
本日が最後の9月のドリンク、セパレートティー(紅茶+グレープフルーツ)。明日からはロシアンティーと交代。
人参のポタージュ。
B.L.Tサンド。
厚い! 私はあまり口が大きく開かないので食べるのに少々難儀をするという話をしたら、奥さまは「次回から4つに切ってお出ししますね」と言った。パンを薄くする(4枚切りではなく6枚切りにするとか)というのはどうでしょうと聞いたら、答えは「それではパンを十分味わってもらえませんから駄目です」とのこと。な、なるほどね。
無添加のベーコンが旨い。
デザートは「そほかぜのおやつセット」。
スコーン(+メープルシロップ)と加賀ほうじ茶のミルクティー。
店内では中谷日出子「そほかぜはいかがはすべき」展が開催されている(10月11日まで)。
明日の朝食用にベーグルを買って帰る。
室内の一角には早くもハロウィンの飾りがあった。
奥さまとはあれこれおしゃべりをしたが、1つだけ紹介しておくと、奥さまが発見された「猫の法則」について。猫の足の肉球と鼻の頭(鼻の穴の周辺)は同じ色と模様をしているそうです。
矢向駅に同じ道を帰る。
川崎から東海道本戦に乗ると一駅で品川に着く。
原美術館に行く。
「そこにある、時間」(ドイツ銀行コレクションの現代写真)を開催中(1月11日まで)。
ドイツ証券にお勤めの卒業生から招待券をいただいたのである。
ひとわたり展示作品を観てから、ショップでカタログと書籍を購入し、館内のカフェで一服する。
クレームブリュレとコーヒーを注文。
購入した書籍は、ルイジ・ギッリ『写真講義』(みすず書房、2014)。
もう一度、作品を観て回ってから、美術館を出る。
西の空の雲が輝いている。
今日観た作品に頭上の雲を撮った三枚の写真があった(ジェラード・バーンの作品)。何の変哲もない写真だが、タイトルに「避けられた事物:帝国戦争博物館の真上の空を、アウシュビッツ強制収容所の所長ルドルフ・ヘスが持っていたカメラで撮影した赤外線写真」とある。この言葉(文章)によって何の変哲もなかった雲の写真は様相を一変する。
マチルド・テル・ハイネの2つの作品は、昔(19世紀から1920年代まで)誰かによって撮られた写真を再撮影して大きく引き伸ばしたもので、裕福そうな家庭の女性が写っている(一人は白人、一人は黒人)。タイトルは「身元不詳の女」(Unknown woman)。どういう人生を歩んだ女性だったのだろうと想像力を激しく喚起させるタイトルだ。
他にも写真におけるタイトル(キャプションン)の効果について考えさせる作品がたくさんあった。
夕食は鶏肉団子の野菜スープ。
デザートは葡萄。
今度の金曜日のゼミ見学の申込みのメールが毎日数通ずつ届く。先週は10名だったが、今週は今日の時点ですでに18名の申込みがある。締め切りまであと一日あるから20名は越えそうである。その日だけ教室の変更をしないとならないかもしれない。