7時半、起床。
ベーコンとレタスのオープンサンド、サラダ(トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。
11時に家を出て、大学へ。
論系ゼミ2期生(2012年卒)の3人、(写真左から)ホナミさん、ミサトさん、アヤさんが研究室にやってきた。
彼女らにとって幅広のスロープを歩くのは今日が初めて。彼女たちが在学中の4年間、キャンパスはずっと工事中でスロープの幅は半分しかなかったのである。
「SKIPA」へ行く。3人とも「SKIPA」は初めてとのこと。えっ、そうだっけ?ホナミさんとミサトさんとは来たことがあるような気がしていた。数人のグループで会うときはその編成がそのときそのときで違うので、時間が経つと記憶があいまいになる(単独で会うときはそういうことはまず起きないのだが)。
全員、梅ソーダを注文。私は梅はソーダを飲み終わってから食べるのだが、アヤさんは途中でストローで梅をほぐしてソーダと一緒に飲んでいた。そういうやり方もあるのか。
食事は私とホナミさんが定食、アヤさんとミサトさんがチキンカレーを注文。
今日の定食のメインは鶏肉団子と大根のサッパリ煮。
食後の飲み物は4人ともアイスチャイ。
ホナミさんは疾風怒濤の2年間を経て、いまは安定した(職場もほぼ定時退社で)毎日を送っているそうである。
当初の大阪勤務から東京に戻ってきたアヤさんは2期生のゼミ長であった。3期生以降、現在(7期生)までゼミ長は男子学生が続いているが、1期生と2期生は女子学生だったのだ。平塚らいてうの言葉を借りれば、「元始、女性は太陽であった」。
職場での責任がだんだん重くなってきたミサトさん。学生時代はテニスをやっていたが、最近はゴルフにはまっていて、100を切るのは時間の問題のようである。
スイーツを追加で注文。私はシークワ―サーも。
2期生は去年、今年と続いた結婚の第一波(ミサさん、リョウコさん、エミさん)が一段落のようである。3人に「どんな人がいいですか?」と質問したところ、ホナミさんは「笑いの好みが合う人」(たとえば博多華丸・大吉が好き)、ミサトさんは「(他人はどうであれ)自分がかっこいいと思える人」と答えたが、アヤさんの答えには意表を突かれた。「犬みたいな人」と彼女は言った。犬みたいな人?「私の言うことを素直に聞く人。ほめて伸ばしてあげる」。な、なるほどね。さすが元ゼミ長である。
他のお客さんがいない時間帯にのんちゃんに写真をとってもらう。
宙太さん、のんちゃんにも入ってもらって、記念撮影。
「SKIPA」には3時間ほど滞在した。彼女たちは神楽坂を飯田橋方面に歩いて行った。
私は大学へ戻る。
間科学部を定年退職された河西先生から新著をちょうだいした。『電産型賃金の思想』(平原社)。
生協で本を購入。
研究室で雑用を片付けてから帰る。
「あゆみブックス」で本を購入。
蒲田に着いて、「有隣堂」で金沢のガイドブックを4冊購入。旅行の楽しみは準備段階から始まる。
夕食はカレーライス。
ラグビー。日本がサモアに勝った。南アフリカのときと違って、「番狂わせ」「奇跡的勝利」という感じは全然ない。むしろ順当に、勝つべくして勝ったという感じだ。すごいことだ。