フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月1日(木) 曇りのち雨

2015-10-02 11:07:10 | Weblog

7時、起床。

今日から10月だ。メランコリーを秋の味覚で癒す季節だ。

ベーグル、サラダ(炒り卵、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

ベーグルは昨日「パン日和あをや」で購入したもの。水道の水でさっと濡らしてトーストで焼いて食べる。サクっとして、もっちり。「あをや」の奥様によると、お店のパンを買いに来る人たちは、クロワッサン派(スコーン派も含む)、ベーグル派、食パン派に分かれているそうである。へぇ、そうなんですか。私はどれも好きです。多文化主義なんですね。

9時半に家を出て、大学へ。

2限は院生の研究指導。Sさんのお土産の本場の月餅をいただきながら。

あん、あんに卵の黄身、栗あんの三種。

昼食はコンビニおにぎりを研究室で。

買い置きのカップヌードル。存在を忘れがちで、放置されている。チェックしたら、賞味期限を過ぎてしまったものが1つあった。早く食べなくちゃ。

3限は大学院の演習。

4限は空き時間。講義の準備。

5限は講義「ライフストーリーの社会学」。36号館382教室のよいところは、プロジェクターが2つあること。映像資料を流しながら、説明のスライド(パワポ)を並べて映すことができる。操作は少し煩雑になるが、今日の昼休みの時間に教室で予行をしおいたのでスムーズにできた。

講義を終えて、6時10分に大学を出る。雨は降っているが、天気予報で言われていたような強い風は吹いていない。

6時半に有楽町で卒業生のキョウコさん(論系ゼミ1期生、2011年卒)と待ち合わせ、黒豚のしゃぶしゃぶを食べに行く。黒豚は彼女の郷里、鹿児島の特産である。店の入口には席が空くのを待っている客が何組かいたが、キョウコさんが予約を入れておいてくれたので、待たずに席に着ける。店内は客でいっぱいだった。

さっそくしゃぶしゃぶを2人前注文。

しゃぶしゃぶ用に薄くスライスされたきれいなお肉。

野菜とセットで。

鍋の中のお湯には蕎麦粉が混じっている。これがこの店の特徴である。

豚シャブというとポン酢で食べるイメージだが(家ではそうである)、ここではラーメンのスープのようなあっさりした汁につけて食べる。

薬味の葱をタップリと。

鍋に野菜を投入したり、灰汁をたんねんにすくってくれたりと、今日はすっかり「接待」していただいた。

うまい、うまい、と一皿をペロリと平らげ、もう一皿(2人前)を追加で注文。家で豚しゃぶをするときはご飯のおかずで食べるのだが、あとで蕎麦で〆るらしいので、ご飯は我慢した。

黒豚のうま味がたっぷり出た汁に蕎麦を入れて食べる。鹿児島には豚しゃぶの有名店がもう一軒あるのだが、そちらはラーメンで〆るらしい。

デザートは何があるだろうとメニューを眺めていたら「白くま」があった。鹿児島といえば「白くま」である。大きいのは無理そうだったので、「こぐま」を注文した。練乳をかけたカキ氷にフルーツが盛られている。

食後のコーヒーは有楽町の駅前のビルの2階にある「集」というカフェで。

彼女は来月、ご主人や友人たちと京都旅行に行くそうで、バッグから雑誌(京都を特集した「ハナコ」のバッグナンバー)を取り出した。実は私も来月末に妻と京都旅行を考えているところなので、雑誌をめくりながら、この店がいいのとかあの店がいいとか、京都旅行の相談(?)をする。

彼女の方はすでに宿の手配まで済んでいるのだが、市内のホテルは満室状態だったので、市外のホテルをとったそうだ。えっ、そんなに混んでいるの?

ごちそうさま。今日はすっかり「接待」していただきました。

彼女は地下鉄に乗って帰って行った。

帰宅してネットで調べてみると、確かに11月末の京都のホテルはめぼしいところが残っていない。う~ん。

同じ時期の金沢のホテルをチェックしてみる。こちらはまだ余裕がある。北陸新幹線の開通で(朝ドラ「まれ」の影響もある)今年の金沢は混んでいるようなので避けていたのだが、京都の方が混んでいるみたいである。さすが京都だ。

方針を転換して金沢旅行にする。2泊3日で宿の予約をする。

明日のゼミ見学、申込みの人数が27名になった。ただし、5限・6限通しの参加は14名で、5限のみが6名、6限のみが7名なので、5限の見学者は20名で、6限の見学者は21名。折り畳みの椅子を10脚用意すれば教室を変更しなくても対応できるだろう。休み時間(5限と6限の間)のスイーツは60個あれば足りるだろう。