7時半、起床。
今日は気温が上がるようである。冬から春へ行きつ戻りつ移っていく過程には「三寒四温」という言葉があるが、秋から冬への過程には何か言葉があっただろうか。
うどん、サラダ(トマト、レタス)の朝食。
9時半に家を出て、大学へ。
途中でATMから会計事務所への支払いを振り込む。ついでにもう一件、別の振り込みをしようとしたら、一日にATMから振り込める金額の上限を超えてしまった。あらま。窓口で振り込むのは時間と手数料もかかる。明日にしよう。
記念会堂は外壁の取り壊しの段階に来た。地上から完全に消滅するのも時間の問題となってきた。
今日は半日かけてゼミ選考面接(13名)を行う。
2限に4人。
昼食は「カーナ」に食べに出る。マトンのカレーとナンにサラダとラッシーで690円は安いだろう。
ところが支払いのときになって財布を研究室に忘れて来たことに気づく。またやってしまった。この店では二回目だ。私は長財布を使っていて、普段は上着の内ポケットに入れているのだが、今日は財布にかなり厚みがあったので(笑)、上着の胸が膨らむのがいやで、鞄の中に入れておいたのだ。お店の人に事情を説明して(日本語がどこまで理解されているか心もとなかったが)、研究室に取りに戻る。
「カーナ」の階段から見た「鯛焼屋さんの裏側」。
3限に2人。
4限に3人。
5限に3人。
6限に1人。
終わった。やれやれ。
校舎の上の満月に薄い雲がかかっている。
7時に大学を出る。
8時、帰宅。
夕食はオムライス。冷蔵庫の中に溜まった冷や飯が一定量に達するとオムライスになる。
食事をしながら妻と話をしていて、妻の工芸教室に来ている生徒さんで、左肩を左手で、右肩を右手でかく人がいるそうだ。可愛らしい仕草ではあるが、普通は、左肩は右手で、右肩は左手でかくだろう。その人も自分が少数派であることは自覚していて、なんでだろうと考えたが、彼女のお母さんもそうであることに先日気づいたそうだ。お母さんがモデルだったわけだ。三つ子の魂百まで。