フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月9日(金) 晴れ

2015-10-10 08:01:32 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ(鶏のササミ、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

川越から妹がやってくる。相続の件で相談。

昼食は「濱清」から寿司をとる。出前のご主人が「お母様にこれを」といってブリ大根をもってきてくらた。ん?仏前に?いや、もしかして・・・。「実は母は亡くなったんです」「えっ?!」とご主人固まってしまった。「濱清」は町会が違うので、訃報の回覧板は廻っていないのである。「亡くなったのは6月で、母が濱清さんの寿司を食べたのは今年の正月が最後でした。鉄火丼が好物でした」と伝える。

妹と妻と3人で「まやんち」へ行く。10月のスイーツ、木の実とドライフルーツの生キャラメルタルトがメニューに出ていた。全員、これとマグカップの紅茶を注文。

フォークでなく、手に持ってかじる。これが正しい食べ方である。なまじフォークを使うと破片が飛び散る。

カリッとした食感と、甘味、そして少しばかりの苦味、これが木の実とドライフルーツの生キャラメルタルトである。紅茶との相性は抜群である。

「まやんち」を出て、その足で大学へ。

記念会堂の正面の壁がなくなって、ずいぶんと風通しがよくなっている。

5・6限はゼミ。明日から4年生は鴨川セミナーハウスで合宿(ゼミ論中間報告会)なので本日は休み。いまごろ発表の資料を作っていることだろう。

今日のゼミは3年生だけ。近々始まるライフストーリー・インタビューの説明をする。

休み時間のスーツはTさんの用意してくれたカヌレ。普段より単価の高いスイーツのようである。

先週末に3年生は金沢にゼミ旅行に行ったのだが、そのお土産をいただく。

いつもより早めにゼミを終え、夕食は「大王」で。

豚肉の生姜焼き定食。

どこかしら和食の定食屋の生姜焼きとは違う中華の味わいがある。

9時半、帰宅。

11月の初旬に恒例の(春夏秋の年3回)信州旅行へ行くことになった。茅野では友人の別荘・安楽亭に泊まるが、松本は宿を予約しなくてはならない。最近は宿の予約に苦労するが(外国人観光客の増加)、定宿(露天風呂のあるホテル)をとれた。

風呂を浴び、明日の支度をしてから、『孤独のグルメ』を観る。