フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月8日(土) 小雨のち曇り

2017-04-12 13:07:22 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

11時に蒲田駅で卒業生のミズキさん(論系ゼミ4期生)と待ち合わせて、呑川沿いの道を上流に向かって歩く。お花見がてらの池上散歩だ。傘を差さなくても気にならない程度の小雨が降っている。

歩きはじめて早々に「あるす」でひと休み。

私はモカを、彼女はキリマンジェロを注文。

「あるす」はマスターご夫妻の自宅のお庭の一角にある。そのお庭を見せていただく。「あるすの庭」だ。

草木の密度はかなりのものだ。まるで亜熱帯の森の中のようである。

空気がしっとりと潤っている。

キンカンの実が落ちていた。

黄色い花をつけた木があって、これは何の木ですかとマダムに尋ねたが、度忘れをされたようでわからない。一輪いただいた。

さて、休憩はここまで。散歩を続けましょう。

「あるす」の近所の児童公園の中の見事な桜の木。ご近所の人たちのお花見スポットだろう、

呑川の日蓮橋付近の桜並木。蒲田から本門寺までの間の呑川沿いの桜はここが一番見事だ。

日蓮橋からの眺め。

堤方橋から池上通りを池上駅方面へ少し行ったところにあるネパール料理の店「ヒマラヤ」でランチを食べることにする。私はこの店は初めてだが、「phono kafe」の大原さんや常連さんたちが盛んに勧めるので、この機会に入ってみることにした。外から店内をのぞいたときは満席で「あらま」と思ったが、ちょうど二組ほどが席を立って出て来た。

マダムはネパールの方だが、長年日本に住んでいて、日本語は流暢である。この店は初めてであることを告げると、いろいろ料理の説明をして下さった。料理の話だけではなく、来日してからの苦労話なんかもしれくれて、大原さんから聞いてはいたが、かなり話好きの方である。

タルバート・セットと特製チベットパンセットを注文。

 

料理が出てくるのを待つ間の時間つぶしにとマダムからこういうものを渡された。最初、自分で胡麻でも擦るのかと思ったが、一種の楽器で(仏具かもしれない)、チーンと鳴らした後、器の外側を棒でぐるぐる撫で回すと、ぼわーんと音が増幅されて響く。

料理が運ばれてきた。タルバート・セット。 

特製チベットパン・セット。パンは揚げパンなのだが、油っぽくなく、家庭で作るホットケーキのような食感で、美味しかった。

ヘマ茶というのはとても渋くて(薬膳料理なのだ)、それを一口飲んでは、パンに蜂蜜をつけてしぶさを緩和できたのはありがたかった。

+100円でお茶を飲める。ホットチャイを注文。

ハート型のカップで出てきたが、カップはこれで統一されているのだろうか、それともわれわれが男女の二人客だからそうしてくれたのだろうか。

マダムに写真を撮っていただく。

ごちそうさま。美味しかたったです。また、池上散歩の途中で寄らせていただきます。

堤方橋から散歩を再開。ちょっとまた小雨が降ってきた。後ろに見えるのが本門寺のある丘。桜が満開だ。

丘の下にある養源寺は桜と菜の花の寺だ。

寺の横手にある階段を登れば丘の上に出られる。

登ってみると見るとこんな眺め。

本門寺はお花見の名所でもあり、そして今日はお釈迦様の誕生日であることもあり、雨模様ながら、境内は普段より人が多い。

展望台(池上会館の屋上)から眺める五重塔と桜。桜の海を行く船のようにも見える。

仁王門と桜。

何かの企画だろう、境内にたくさんのチョーリップがまるで灯篭流しのように並んでいた。

釣鐘堂の前の桜。

お参りをしていきましょう。

本門寺公園は境内の少し奥まったところ(五重塔の後ろ)にある。

ここは緑が多くて、光が柔らかく、小雨ぐらいなら傘のいらない、ポートレート撮影にはもってこいの場所である。

公園という空間のよいところは、人をリラックスさせてくれることだ。そこでは人は普段の仮面を外して素顔を垣間見せる。あるいはいつもとは別の種類の仮面を付ける。ゼミの同期だった人には「これがミズキ?」というようなポートレートが撮れた。

まずは大きな木の下で。

岩場の前で。「いいかい、君たち!」

バーベキュー広場で。

ステップを踏む。

 新緑の前で。

髪を束ねて。

卑弥呼?

運動場で。

本日の浮遊(中級レベル)。

噴水のある池の前で。はい、撮れ高、OKです!

山門の階段を下りるときにはいつものしとやかな彼女に戻っていた。

普段の彼女に戻った写真をもう一枚。葛餅の「池田屋」の向かいの古い酒屋さんの前で。

甘味を補充しましょう。

寺町池上のスイーツといえば葛餅である。

黒蜜はお好みで自分で掛ける。

掛け過ぎてしまったようである。

大丈夫、許容範囲です。

彼女はこの後、川崎で高校時代の友人たちとゴールデンウィークに行くドイツ旅行の相談があるそうだ。

最近は以前のように遅くまで会社に残っていなくてよくなったそうで、今日の彼女の表情からもそれは見て取れた。健康第一、これを忘れずに。次は夏カフェで会いましょう。楽しいドイツ旅行になりますように!

自宅の近所の専門学校の桜が散り始めた。

散った桜の花びらも土の上ではまだ美しい。

それと比べると、アスファルトの道路の上に散った花びらは不憫な感じがする。

夕食はステーキ、サラダ、明太子、揚げの味噌汁、ごはん。

デザートにミズキさんからお土産にいただいたバームクーヘンを食べる。桜の風味がする。