フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月25日(火) 晴れ

2017-04-26 02:17:18 | Weblog

8時半、起床。

トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

厚切りのトーストとカレーの組み合わせは腹持ちがよい。

お昼に自宅を出て、大学へ。

東京(京浜東北線)→大手町(東西線)の乗り換えのとき、日本生命本社ビルにある相談窓口に寄って行く。いま、自分が入っている生命・医療保険の見直しをしているところなのだが、判断に迷う点がいくつかあり、その相談である。ここは通勤の行き帰りにいつも前を通るのだが、入るのは初めて。さすがに本社の相談窓口だけのことはあり、対応していただいたのは優秀なベテランの相談員で、私の質問・疑問にすべて明快に答えてくれた。当初は相談だけのつもりだったが、このタイミングで「夫・妻型」から「夫型」への変更だけはすませておいた方がよい(来月から掛け金が減額になるから)ということで、その手続きをした。保険金額の減額や特約変更などについては、来月、もう一度よく考えてから決めることにしよう。

昼食は相談室からは目と鼻の先の「屏南」で、担担麺を食べる。時間はすでに2時半で、ペコペコのお腹に担担麺は美味しかった。

研究室についてジャンジャーレモンティーとポッキーで一服。

一服しながら、5限の演習「現代人の社交」の準備。

今日、ディスカッションで取り上げる『社交する人間』の第1章「現象としての社交」の論の構成をノートに図解する。これは授業のときにテキストの読み方の実践的アドバイスとして、(1)ペンで線を引きながら、余白にメモをしながらテキストを読むこと、(2)その作業の後に、テキスト全体の論の展開をノートに描いてみること、の2つを言うつもりだが、その具体的な実例を示すためである。

準備が整ったところでちょうど5限の授業の開始時間(4時半)となった。西日が強くなってきたが、湿気はなく、蒸し暑くはない。

授業を終え、6時半過ぎに大学を出る。 

地下鉄に乗る前に「あゆみブックス」で、トミヤマユキコ・濱田隆之『大学1年生の歩き方』(左右社)を購入し、帰りの電車の中で読む。大学のカリキュラムには1年生を対象にした導入教育の科目「必修基礎演習」があるが、こちらは「生活編」といったところだろうか。月ごとに留意すべきポイントがまとめられている。たとえば、「迷いの5月」については、「自分の居場所を複数化しよう」と「弱音を吐くレッスン」の2つが示されている。居場所(自分らしくいられる場所)の複数化と弱さの自己開示は自己の安定(存在論的不安の緩和)や友人関係の構築にすこぶる有効な方法だと(社会学の視点からも)いえる。

7時半、帰宅。

夕食は麻婆茄子、薩摩揚げ、春雨サラダ、ネギの味噌汁、ごはん。

2時半、就寝。