7時半、起床。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
「梅雨明け」を非公式に宣言するかのように玄関先にハイビスカスが咲いている。
妻と「まやんち」へ出かける。開店(11:30)の時間に予約を入れていおいた。
今シーズン初のピーチメルバを食べるのだ。
まずは昼食。キッシュも予約しておいた。
紅茶は店主のまゆみさんがネパール旅行から持ち帰った初摘み(フォーストフラッシュ)のシャングリラをチョイス。初めて飲んだが、とても清廉な味わい。色も綺麗だ。(薄くみえるが、これは一般に春摘みの茶葉の特徴で、夏摘み、秋摘みと進むにつれて色は濃くなり、渋みが増していく)
デザートはピーチメルバ。形の上ではデザートだが、気分的にはこれがメインディッシュである。コンポートしてスライスした桃(8切れ)にラズベリーソースがかかり、バニラアイスがのっている。バニラアイスの横にラズベリーの実が2つ添えられている。美しい。これが「まやんち」のピーチメルバである。
桃を一切れ→アイスを一口→紅茶を一口、この三拍子で味わう。至福のワルツである。
今年もピーチメルバの夏がやってきた。
「まやんち」を出て、その足で大学へ。
2時からS君のゼミ論指導。神戸の有名な洋菓子を差し入れていただく。
続いて3時からK君のゼミ論指導。桃のケーキを差し入れて戴く。高円寺の「JUN HONDA」というお店のものだという。
桃が一個丸ごと使われている。芯の部分にはクリームが注入され、底はタルトになっている。
一日に二種類の桃のスイーツを食べるとは思わなかった。
5限・6限はゼミ。5限は3・4年生合同で、3年生の発表(ゼミ論テーマのプレ発表)。
休み時間のお菓子は4年生のN君が用意してくれた薄焼き煎餅。昼からスイーツを食べ続けていたので、ホッとするところがある。
6限は学年に分かれてのゼミ。4年生はライフストーリーインタビューの共通質問の設定作業。
3年生は引き続きゼミ論プレ発表を行う。力のこもった熱い発表が続く。指導はクールに行う。
ゼミを終え、夕食は「ごんべえ」のカツ丼セット。
10時半、帰宅。
7月に入って、いくつかの峠を越えた。夏休みまであと2週間だが、あといつくかの峠を越えなくてはならない。
2時、就寝。