7時半、起床。
パン、ベーコン&エッグ、サラダ、日本茶(冷)、紅茶(温)の朝食。
昼から大学へ。
3限は院生の研究指導。
4限に学生の面談2件。2件の面談の合間の時間に昼食をとる。崎陽軒のシュウマイ弁当。
折詰をどういう向きに置いて食べるのかについては4通り考えられる。
①縦に置いて、上がオカズ(下がごはん)。
②縦に置いて、上がごはん(下がオカズ)。
③横に置いて、右がオカズ(左がごはん)。
④横に置いて、右がごはん(左がオカズ)。
包装紙は縦書きになっているので、そのままの形で包装紙を破ると、①になる。それを理由として、①が正統なスタイルであると主張する人は多い。
しかし、私は③が一番しっくりくる。その理由を考えてみると、このブログの写真がそうであるように、私は横長の方に安定したものを感じる。食事は安定した気分で食べたい。さらに、私は右利きで、まずオカズを口に運んでから、それと対応する形でごはんを口には運ぶので、オカズが右側に配置されていた方が箸の運び(右から左へ)が自然である。
メインのシュウマイ以外にもあれこれオカズが入っていて、楽しめるお弁当である。人によってごひいきのオカズがあるようだが、私は鮪の煮付けが好きである。あの締まった歯ごたえと染み込んだ味加減がいい。
崎陽軒の焼売弁当が登場したのは昭和29年。つまり私と同い年である。その点からも私はゴジラとシュウマイ弁当に親しみを感じるのである。
5限は演習「現代人と社交」。
授業を終えて、大学へ出る。一時降っていた雨は上がった。
夕食は鶏肉と野菜の炒め、
かぼちゃのサラダ、味噌汁、ごはん。コップの中の赤っぽい液体は、トマトジュースではなくて、グレープフルーツジュース。
食事をしながら『過保護のカホコ』の初回(録画)を観る。主人公のカホコは社会学の勉強をしている大学生だが、たんに過保護なのではなく、軽度の発達障害をもっているようだ。母親は「この子は私が守る」とかたくななまでに構えている。父親は「そこまでしなくても」と思っているが、それを言えずにいる。ストーリーはカホコが同じ大学に通う画家志望の青年と知り合うことで変わっていく姿を描くというものになるだろう(変わるのは当然、彼女だけではなくて、母親もだろう)。このキーマンになる青年を演じるのが、『ひよっこ』で主人公の恋人役の慶応ボーイを演じている竹内涼真である。青年のキャラクターは違うが、高畑充希と有村架純はどこか似ている雰囲気があるので、「おや、まあ」と思う。妻曰く、「二つの連続ドラマに主役級で出続けるのは大変だから、『ひよっこ』の慶応ボーイの方は早々に主人公の前からいなくなるわね」。その予言はたぶん正しいだろう。身分違いの恋は短命で終わりますか・・・。
2時、就寝。