フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月23日(日) 曇り

2017-07-24 10:57:14 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

12時に卒業生のリョウコさん(論系ゼミ2期生)と南武線鹿島田駅で待ち合わせる。

向かうは「パン日和あをや」。

二階の和室を予約しておいた。

とりあえずビール・・・ではなくて、アップルタイザー。

彼女はモヒート(ノンアルコール)。

モヒートはミントの葉、砂糖、ラム酒、炭酸で作るカクテルだが、ラム酒ではなくライムの果汁が使われている。

鶏肉とひよこ豆と豆乳のスープ。

最初、手違いに部屋には暖房が入っていた(笑)。ベトナムにいるようだったが、ようやく冷房が効いてきた。「冷房の効いた部屋で温かいスープをいただくのは美味しいですね」と彼女が言った。

ベトナムサンド。

アップルタイザーを飲み干して、私もモヒートを注文。

サーモンサンド。

彼女にはつい最近、いいことがあった。長らく音信不通だった中学時代の友達と連絡がとれるようになったのだ。その話を詳しく話してくれた。

「あをや」には1時間半ほど滞在した。さて、次の場所へと移動しましょう。

矢向駅まで歩く。蒸し暑くはあるが、曇り日なので大丈夫。

「ノチハレ珈琲店」で小休止。カキ氷の旗が出ている。もし今日が猛暑日だったら注文したかもしれない。

テーブル席が予約で埋まっていたので、カウンター席に座る。

ノチハレブレンドをいただく。

30分ほどで店を出て、矢向駅から電車に乗る。

川崎で東海道線に乗り換える。

品川で山手線に乗り換え、恵比寿で下りる。

歩く歩道に乗って、恵比寿ガーデンプレイスへ。

お目当ての場所に到着。

東京都写真美術館。

私のお気に入りの美術館だが、今日、ここに来たのはリョウコさんの希望。彼女は都庁で働いていて、仕事の関係で、都が運営している美術館にはよく足を運ぶのだが、ここはまだ来たことがなくて、一度来てみたかったそうだ。

最初に地下1階で開催中の恒例の「世界報道写真展」を観る。

チラシに使われているのは自然の部・単写真の部で1位を獲ったフランシス・ペレスの作品。スペイン領カナリア諸島テネリフェ島沿岸で漁編に絡まり泳げずにいるウミガメ。

続いて3階で開催中のコレクション展(夏期)を観る。

コレクション展の今年の年間テーマは「平成」で、夏期のサブテーマは「コミュニケーションと孤独」だ。 

展示場前のロビーで。

いくつかのコーナーは写真撮影が許可されている。

北島敬三のポートレート作品群の間で。同じ人物を同じ構図で何年にもわたって撮り続けている。

林ナツミの「本日の浮遊」(Today's Levitation)シリーズが展示されているコーナー。

「本日の浮遊」(上級レベル)に囲まれながら、リョウコさんも「本日の浮遊」(初心者レベル)。

会場出口で「本日のアンケート」。 

階段を使って降りる。

窓からはセンチメンタルな曇り空が見える。

2階の展示場では来週から始まる「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017」の準備が進められていた。

1階へ。

美術館併設のカフェ「メゾン・イチ」で一服する。

私はアイスティー、彼女はホットティーを注文。

フィナンシェとマドレーヌ。

美術館を出て、「本日の浮遊」(初級レベル)

「本日の浮遊」は癖になる。

恵比寿タワービルに登る。展望階(レストランフロアー)専用のエレベーターで1階から38階までノンストップで。

38階に到着。(最上階の39階は改装中)

西側の景観。

北側の景観。

地上に降りて、ガーデンプレイス出口近くのベンチで本日「最後から二番目」のポートレイトを撮る。

「ちょっと足を伸ばしてみて」と注文して、本日最後のポートレートを撮る。

いい写真です。あなたは真面目な人だから、少し肩の力を抜いていきましょう。

これから繁忙期だそうですね。肩の力を抜いて、乗り切って下さいね。

夕食はシシャモ、揚げ出し豆腐、ピリ辛こんにゃく、サラダ、蕪の味噌汁、ご飯。

デザートは桃。

夜食にリョウコさんからいただいた「ういろうバー」を食べる。

今夜も夜更かし。3時、就寝。