フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月6日(水) 曇り

2019-03-07 22:49:31 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

11時半に蒲田駅で卒業生のユリさん(論系ゼミ3期生)と待ち合わせ、彼女の希望で歩いて(25分ほどかかる)「HITONAMI」 へ。普通は池上線で2駅の池上で降りて、15分ほど歩いていくのだが、電車を待ったり乗っている時間を入れると同じくらいの時間がかかる。雨風の強い日でなければ、歩くのが好きな人は歩くのがよい。

さて、今日は何を注文しよう。 

私はメイン+惣菜4品。彼女はメイン+惣菜2品。 なかなか華やかな食卓である。

「わあ、美味しそう!」と彼女(両手は演出です)。 

 私はブリの味噌照り焼きをメインにチョイス。

惣菜4品、ワサビ菜のおひたし。さわやかな風味。 

味噌マスタードマリネサラダ。 

切り干し大根のソムタム(タイ風サラダ←耳には「台風サラダ」に聞こえる)。 

じゃがいもコロッケ(2個なので1個を彼女にお裾分け)。 

ユリさんは鶏・豚肉ハンバーグのトマトソースをメインにチョイス。惣菜2品は味噌マスタードマリネサラダと切り干し大根のソムタム。

彼女はスローフードである。先に食べ終わった私は豆乳カフェオレを注文。

彼女がスローフードなのは、ゆっくり食べているということのほかに、主として彼女がしゃべり私が聞き役である時間が長かったからだ。食べながら話すことは難しいが、聞きながら食べることは容易だ。昨年の9月にゼミ同期のケースケ君と結婚、はや半年が過ぎようとしている。彼女は専業主婦をしている。ほぼ一日家事のこを考えている。必ずしも一日家事をしているわけではないが、考えている限りは家事から解放されることはない。一方、ケースケ君はいま仕事が繁忙期だ。遅い時間に疲れて帰ってくる。家での遅い夕食の時間は貴重な夫婦のコミュニケーションの時間だ。できれば楽しい会話でありたいが、ときには口げんかになることもある。昨夜がそうだったらしい。家事をめぐるちょっとしたギクシャクである。どこにでもあるどうということのないことなのだが、生活というのはそういうどうということのないことの積み重ねであるから、「どうってことない」と放置しておくのもよろしくない。口げんかもコニュニケ―ションの一種であり、会話がないよりもずっといい。口げんかを含めてコミュニケーションを大切にね。

「HITONAMI」を出ると雨がパラついている。これから池上梅園へ行くつもりだが、途中、甘味処で葛餅を食べながら様子をみることにしましょう。 

源養寺付近の呑川には鴨がたくさんいる。

 源養寺は菜の花と桜の花として知られている。桜まだだが、菜の花はもう咲いている。

古い酒屋の軒先で。ここは良いポートレイトが撮れるスポットの1つ。日差しと背景がよいのだ。

池上には有名な葛餅屋が3軒あるが、メニューが葛餅(400円)のみの「藤乃屋」に入る。当然、お店の方は「何にいたしますか?」とは聞かない。「お2つでよろしいですか?」と聞く(本当はこれも不要なのだが、挨拶のようなものである)。 

店内はテーブル席が3つだけ。メニューも店内もシンプルだ(テイクアウトの客が多いのだ)。 

写真を見るだけで、ここが「藤乃屋」であることがわかる(三店とも盛り付け方が違うのだ)。朱塗りの皿、直角二等辺三角形に切られた葛餅が8枚(下段に6枚、上段に2枚)、あらかじめ皿に敷かれた黒蜜、これがこの店の特徴である。 

「藤乃屋」には30分ほど滞在。店を出ると雨はもう降っていなかった。いざ、梅園へ。

途中にある小寺「慧光山厳定院」。 

よく手入れされた紅梅と白梅、そして緑の松のトリコロール。 

境内には枝垂れの八重梅がある。

 

主役にピントを合わせてセルフタイマーで撮る。 

われわれのツーショットもちゃんとピントを合わせて撮っておきましょう。 

梅園に到着。 

「只今 遅咲きが見頃です」とある。早咲き、普通咲き、遅咲きと梅園にはピーク(見頃)が3回あるのだろう。 

本門寺の山の斜面を使った梅園である。

ユリさんは桜よりも梅が好きだそうだ。梅の香りが好きなのだそうだ。

 

 高い場所からは遠くまで見渡せる。 

見晴し台の小屋で。 

階段を下りる途中で。 

 梅園の一角は日本庭園になっている。 

 

カメラを置ける適当な場所さえがあれば自撮りはできる。 

ちなみに散歩のときはコンパクトデジカメ(ソニーのRX100Ⅲ)とミラーレス一眼(ソニーのα6000)の2台持ち。自撮りはコンパクトデジカメで。

大好きな梅の香を胸いっぱいに吸い込む三段活用。

ワン。

ツー。 

スリー。 

世界の中心で「私は梅が好きだー」と叫ぶ。

さらにジャンプまでしてみる(コートは脱ぐべし!)。変則4段活用。

お疲れ様でした。

時刻は3時半を過ぎた。そろそろ梅園を出ましょう。

本日最後のカフェは梅園に来る途中にあった古民家カフェ「蓮月」。 

 

 

 

 

 

週末の午後は混むが、平日なので大丈夫。 

入口を入ると土間になっていて、窓際にカウンター席。そこから靴を脱がずに板の間に上がる。 

私はブレンドコーヒーと小倉トースト、彼女はホットジンジャーとほうじ茶プリン(私のおススメ)を注文。 

古民家カフェらしく落ち着いた雰囲気。1時間半ほど滞在した。 

帰りは池上線で蒲田まで戻り、駅ビルでちょっと買い物をしていくという彼女とはそこで別れた。また、会いましょう。 

駅から自宅までの道で2月に開店したパンと紅茶の店「ティースプーン」に初め入ってみる。閉店(午後6時)間際で少しパンが安くなっていた。塩バター、レーズンパン、塩バターパンを使ったあんバターを購入。

中央に6人掛けの大きなテーブルが一台置かれている。ワークショプのテーブル兼商品(パン)の陳列台だ。

オーナーのシマダさんと少し話をする。紅茶とパンのワークショップのお店。水木金土の週4日営業で、ワークショップをしていな時間帯はイートインができる。面白いお店ですね。私がパン作りのワークショプに参加することはたぶんないと思うので、隙間の時間にイートインもさせていただきますね。 

夕食は温泉豆腐、手羽先焼き、サラダ、味噌汁、ご飯。 

 湯豆腐がトロトロ状態になっている。

これを崩さないように(崩しても味わ変わらないが、崩さない方が美味しそうである)運ぶのが難しい。  

デザートは「ティースプーン」で買ってきたあんバター(塩バターパン使用)。「蓮月」で小倉トーストを食べたばかりだというのにあんことパンの組み合わせが好きなんです。 

 2時半、就寝。


3月5日(火) 晴れ

2019-03-07 11:55:46 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の『まんぷく』。香田家の次女吉乃が選んだのは岡の方だった。森本は他の女性と結婚していた。ぜひこの辺りのいきさつは『まんぷく』のスピンオフ(番外編)でやってほしいと思う(ないと思うけど)。それにしても岡を選びましたか。そうですか。若くてイケメンの森本の方を選ばなかったのは、人柄重視ということであろう。いささか粗野なところが気になるが(父親目線)、よしとしましょう。

昼食を食べに出たのは午後3時ごろ。今日は陽射しが 暖かい。 

サンロードカマタの商店街。この奥にある「テラスドルチェ」で食事をしようと思っていた。 

でも、「ケンタッキー・フライド・チキン」の前を通ったとき、急にKFCが食べたくなった。マクドナルドのハンバーやミスタードーナツのドーナツを突然食べたくなるということはないが、KFCにはたまにそういうことがある。いったん前を通過したが、5メートルほど行ってから引き返して、店内に入る。 

チキンフィレサンドセットを注文(ドリンクはコーラをチョイス)。

写真で見ていたよりもチキンフィレサンドは小さかった(写真はドリンクやポテトの手前にチキンフィレサンドを置いて撮っているので大きく見えたのだ。

 

チキンフィレも、やわらかくて美味しくはあるが、いかんせん薄いので歯ごたえに乏しい。これなら普通のフライドチキンの2ピースのセットにすればよかったか。でも、パンも食べたい。パンはサイドメニューにないようである。あるなら、フライドチキン2ピースセット+パンというのが一番いい。 

KFCのフライドポテトは初めて食べた。最初、その形状から、玉ねぎフライなのかと思ったが、そうではなかった。スティックにしないのはマクドナルドと差異化を図るためだろうか。 

食後のコーヒーは「テラス・ドルチェ」で。やはり空いている。 

ブレンドコーヒーを注文。 

テーブルの上に「テラスドルチェJazz Live」のチラシが置かれていた。営業努力が感じられる。来週の金曜日の夜か。若いマスターに聞いたら席はあと一人分だそうだ。ならばここで申し込まない手はないだろう。「テラス・ドルチェ」復興に協力いたしましょう。

 

大城通り商店街を通って帰る。

 

 

夕食はサヤエンドウと玉葱とベーコンの炒め物、

 餃子、サラダ、味噌汁、ご飯。

デザートはイチゴ。 

業者からゼミ論集の印刷・製本の見積りが届く。60部で13万680円(税込)。1部あたり2178円になる。

2時半、就寝。