フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月27日(水) 晴れ

2019-03-29 14:37:37 | Weblog

8時半、起床。

トースト、ハム&エッグ、サラダ、紅茶の朝食。

今日の目玉焼きはきれいにやけた。フライパンに蓋をして蒸したりしない。黄色いままが美しい。黄身は半熟よりももっと生に近い。とろりと流れでたのをパンにからめて食べるのだ。

 近所の専門学校の桜の見頃はもう少し先だろう。同じソメイヨシノでも個体差はけっこうある。

昼食は「テラス・ドルチェ」に食べに行く。 

客はけっこう入っている。カウンター席に座る。

 生姜焼きライス+コーヒーのセットを注文。一番注文が多いランチメニューはこれらしい。

 キャベツの上に肉がのっているので盛り上がって見える。以前は肉とキャベツは分離していた。

 セットのコーヒー(ブレンド)もちゃんと一杯一杯サイホンで淹れたものが出てくる。

「蒲田屋」の店先にトラックが停まっている。厨房の器具を運び出しているようだ。

 

48年間か。建物の取り壊しがなければ、あと2年、切りのよいところまでやりたかったことだろう。 

どこにでもある町の和菓子屋さんだった。いま、そういう「どこにでもある」はずの店がどんどんなくなっている。跡を継ごうという人がいないからだ。当代限りの「どこにでもある」店である。

呑川の桜の様子を見に行く。

 馬引橋あたりの桜はまだまだだ。

 

もう少し上流の日蓮橋の桜(ここが一番見事なのだが)もこれからだ。 

ここは川面にかぶさるように咲く桜がきれいなのだ。

桜のトンネル。

 

トンネルの中から空を見上げる。まだスカスカだ。

まだ5分咲きにも満たないように思われる。

 幹に付着するように咲いている花はキノコのように見える。

昨日観た「HITONAMI」の側の団地の桜は、水蒸気爆発しているように満開だ。 

さくら児童公園の桜も河岸の桜と同じ程度でこれからだ。 

ここの桜は枝ぶりがいいのが特徴だ。 

近所の人にしか知られていない桜の名所である。家の近所のお花見スポットを見て回ったが、全体としては今週末が見ごろと思われる。 

 帰宅する前に「ノザワBAKE」に寄って行く。

 ヴィクトリアサンドケーキが出ている。

 コーヒーと一緒の注文。

 サンドしたジャムとクリームがフォークで切ろうとすると横からあふれ出てくる。「今日はいつもよりたっぷり入ってます」とノザワさん。厚みのある二段重ねのホットケーキを食べるときみたいに、上下に分けて食べた。

 立派なカメラをテーブルの上に置いているお客さんがいたので、話しかけたら、韓国の方だった。韓国ではカメラマンのアシスタントをしていたそうだ。この1年間、近所の専門学校に通っていたが、来月からは写真の専門学校に入るとのこと。ネットをアップしてある彼の作品を見せてもらった。街や人の写真が多かった。韓国好きのマダムのいるスイーツのお店が近所にありますよと、「スリック」のことを教えてさしあげた。

 夕食はサーモンの野菜あんかけ。

 サーモンが潜ってしまうほどたっぷりの野菜あんかけだ。

 デザートは苺。

 『ひよっこ2』の3回目は乙女寮の同窓会がメインだが、挿話的にちょっと島谷(竹内涼真)が登場した。みね子の元彼が一体どんな風に登場するのかと思ったら、テレビのインタビュー番組で(若き社長として)だった。みね子の前に現れるわけではない。さすがにそれはやばいでしょうね。しかも、そのインタビュー番組を見ているのは「あかね荘」の大家さん(白石加代子)ひとりという設定。「自分が今日あるのは学生時代に暮らしていたうアパートの住人たちとの交流のおかけです」と語っていた。「住人たち」の中心にはみね子がいるはずだが、もちろん彼女のことに特化して語ったりはしない。世津子(菅野美穂)もパリにいるという設定。間違っても奥茨城の谷田部家を訪れたりはしない。それはやばすぎる。唯一、昔の恋バナがもちだされるのは米屋の養子になった三男。同級生だった時子の話になって米子が嫉妬する。これはお約束みたいなもので、問題なし。

2時半、就寝。