9時、起床。
トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。朝の食卓にカレースープのある幸せ。
午後2時を回ったころ、昼食を食べに出る。さて、何を食べようかしら。
「吉野家」の新メニュー、牛丼超特盛。定食屋ではいつも「ご飯軽め」でお願いしている私には無縁の世界である。
注文するなら「アタマの大盛り」だが、今日は牛丼の気分ではない。
「かつや」の新メニュー、チキンカツと唐揚げの合い盛り丼。 やはりガッツリの気分ではない。
テイクアウトの鮨でも買って帰ろうかと思って「ちよだ鮨」 に行こうとして、その斜め向かいの@「富士そば」の前で足が止まった。
「海老天祭り」、いいじゃないか。
かけ蕎麦とミニ天丼のセット(650円)を注文。
ミニ天丼といってもご飯が軽めなだけで、2本の海老天はミニでなく、しっかり大きな海老天である。ミニ海老天をメインにして、かけ蕎麦もミニして 汁替わりにできるともっといいのだが。
「山田時計店」の隣の古本屋「一方堂書林」がとうとう閉店した。
正月明けから休業の張り紙が出ていたが、再開することなく、閉店となってしまった。あの女店主の方は「坂井和歌子」という名前だったのか。漢字が一文字違うが、「酒井和歌子」はわが中学校時代の憧れの女優さんであった。
「一方堂書林」で買った最後の本は池澤夏樹『ブッキッシュな世界像』(白水社)である。去年の11月5日だった。
これで蒲田駅の西口から古本屋がなくなってしまった。一昨日、神保町で久しぶりに古本屋巡りをしたばかりなので、なんとも淋しい。「カフェ」「古本屋」「映画館」は散歩して楽しい街の三種の神器みたいなものだが、その一つが欠落してしまった。「映画館」だっていつなくなるかわからない。蒲田という街の文化的水準は明らかに低下している。たしかに「古本」はネットで購入できるし、「映画」もネットで見ることができる。だから街から古本屋や映画館が消失しても個人の生活の文化的水準は低下しないだろう。しかし、街は人が生活するためのリアルな空間であり、その街が空洞化していくことは、個人の生活にとって好ましいことではあるまい。少なくとも私は散歩して楽しくない街には住みたいと思わない。
「ノザワbake」に寄って行く。
月曜日は営業しているが、イートインはできず、テイクアウトのみである。
キャロットケーキをテイクアウトする。
先日食べたキャロットケーキはバタークリームがサンドされていたが、今日のキャロットケーキは元に戻っていた(バタークリームで表面をコーティング)。やっぱりこの方が見た目が美しくてよいと思います。 ご主人曰く「たしかにこちらの方がよく売れます」。アドバイスのお礼だろうか、ミニビスケットをおまけにいただいた。
カフェ仲間で陶芸家の清水直子さんの作品展のDMが置かれていたので、持って帰る。
3月21日(木)~3月31日(日)
中目黒の雑貨店「ハイジ」にて
初日の夕方に行けたら行きたいと思います。欲しいものがあるときは早めにいくのがセオリーである。
3時半に妻と「ほけんの窓口」に出向く。妻の医療保険の契約と私の生命・医療保険の見直しについての相談。私がいま入っている保険はあと3年で更新時期を迎えるのだが、その後どうするか、そろそろちゃんと考えねばならない。
相談が終わったのは6時半。私と妻の2人分とはいえ、3時間も滞在していたことになる。 今日の相談でわかったことは、われわれの一月の生活費はかなり高いということである。あと6年すれば、年金生活に入るので、保険の見直し以前に生活費全体の見直しが必要であろう。「たとえば外食を減らすとか、たかじさんの小遣いを減らすとか」と妻が言った。「いや、それよりも、君がカード払いで買っている物の見直しが先決ではなかろうか」と私は反論した。ここで問題は、生活費の見直しのためのデータ、つまり家計簿が存在しないことにある。わが家はこれまでドンブリ勘定でやってきたのだ。まずはデータの収集・整理から始めなければならない。
遅くなったので「テラス・ドルチェ」で夕食をとって帰ることにする。「外食を減らす」のは簡単ではなさそうだ。
私は生姜焼き定食。
妻はチキンピラフ。
食後にブレンドコーヒー。
サービスでコーヒーゼリーが付いてきた。
駅ビルの本屋に寄ってから帰る。
雑誌を購入。『OZmagazine TRIP』(春のひとり旅)
松本の新しいカフェ情報が載っていた。3月31日~4月2日、恒例の年度替わりの時期の松本小旅行に行くので、新いカフェにも行ってみようと思う。
2時半、就寝。