7時半、起床。
就寝が2時半だったから、できればもう1時間は寝ていたいところだが、7時ごろ目が覚め、二度寝はできそうになかったので起きる。
ハムトースト、牛乳、紅茶の朝食。
安藤さんからいただいたイギリス旅行(研究出張だったかな)のお土産を食べる。
郵便局に学会の年会費の振込と会合の出欠の葉書を出しに行く。庭先のサルスベリは「百日紅」と書く通り6月からずっと花が咲いている。6月に死んだ半野良猫のナツの墓はこの下にある。
昼食は中村屋の中華まんじゅう。肉まん2つにあんまん1つだが。肉まん→あんまん→肉まんのの順に食べて、2個目の肉まんは妻と半分個した(妻は肉まん1、あんまん1だったのだ)。
夕方、散歩に出る。「ティースプーン」の前を通ったら、店内に見知った顔の男性客がいた。「ノザワBAKE」のご主人だ。閉店(午後6時)まで20分ほどだが、 顔を出していこう。
ノザワさんは今日は小岩の方でイベントがあって、そちらに出店されていたそうである。そこからいま戻られて、自分の店で明日の仕込みを始める前に、ここで一服されていたのだ。ミルクティー(黒糖)を美味しそうに飲まれていた。私はアイスジンジャーを注文。初めて注文したが、ソフトな味わいである。同じアイスジンジャーでも、店によってジンジャーの度合いの強弱がある。(「HITONAMI」はストロングである)。
「ノザワBAKE」は8月末で休業の予定であったが、諸般の事情で、10月末まで営業することになった。これまで卒業生を連れて行ったのは2、3人で、「幻のカフェ」になりそうだったが、これでもう少し増えそうだ。
「夏の夕暮れの街の雰囲気はいいですね」とノザワさんが言った。そうか、この時間、普段の彼は店の中にいるのだな。
「ティースプーン」を出て、ノザワさんは自身の店へ、私は駅の方へ。今日で8月も終わる。そして気分的には夏も終わる。暑い日はこれからもあるだろうが、それは夏の余韻である。夏の余韻が残っている間に鎌倉に行こう。夏の余韻を象徴するのは解体中の海の家である。まだ営業中の海の家ではなく、解体作業中の海の家がある浜辺の風景が好きである。
妻に電話をして、夕食を「Zoot」(ラーメン)で食べないかと誘うと、いまから洗濯物を撮り込んだり、化粧もしなくてはいけないから、家を出るのは30分後くらいになるとのこと。それまで「有隣堂」で時間を潰す。妻から電話が入り、これから家を出るとのこと。駅ビルの外に出ると、まだ6時半だが、もうすっかり暗くなっていた。真夏の頃とは違うのだ。
「Zoot」は駅前のバス通りを4分ほど歩いたところにある。
辛口つけ麺(チャーシュー増量+味玉)を注文。
麵はツルリとして腰がある。
スープは魚介系で赤味がかっているが、激辛というわけでなう、ちゃんと旨味を感じるスープである。 チャーシューは最初に器に入れて、バーナーで炙っていた。
器の縁からチャーシューをはがすとこんな感じ。美味しいチャーシューがたっぷり入っている。麺を食べ終わってから、スープを通常の濃度のスープで割ってもらって飲んだが、チケットの自販機に「ごはん」もあったので、残ったスープにご飯を入れて食べるのも美味しいだろう(後から気づいた)。
8月も今日で終わりかと思うと、なんだか気忙しい気分になってきた。
3時、就寝。