9時半、起床。昨夜はよく眠れなかった。眠れなかった分、布団から出る時間が遅くなった。就寝間際にブログを書くことはよくあるが、原稿の場合は頭がフル回転しているので、クールダウンするのに時間がかかる。まして昨日はいい資料を発掘してしまったので、「よっしゃ!」とテンションが上がってしまったのだ。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
今日の『なつぞら』。「雪月」の大女将とよがいい仕事をしましたね。なつを励ます言葉がよかった。演じる高畑淳子もふだんのとよを演じるときと目の鋭さが違いました。なつの娘に「なっちゃん」と呼び掛けて、ぼけてしまったかと周囲を一瞬ドキッとさせる芝居をした後だっただけに、その目の鋭さが際立ちました。それにしてもとよはずいぶん腰が曲がりましたね。それで年を取ったことを表しているのでしょうが、ただでさえ長身の泰樹(草刈正雄)の背筋がシャンとしているだけに、コントラストが際立ちます。
ちなみに和菓子屋「雪月」のモデルと思われる「柳月」の「あんバタサン」の広告がNHKドラマガイド『なつぞら』2に載っている。登録商標の眼鏡と髭とハットの紳士は誰だろう。当時の社長さんかしら。
朝食を机に向かい、原稿の続きを書く。しかし、寝不足で頭がよく働かない。耳鳴りはする。老眼と乱視で小さな活字の本を参照するときは老眼鏡+ハヅキルーペを重ねて掛けないとならない。キーボードを叩いていると右手の薬指と小指の筋がピリピリするのは帯状疱疹の後遺症なのかもしれない。なんだかポンコツの車に乗ってドライブをしているようである。
遅い昼食を「そば新」に食べに行く。
冷やしたぬき蕎麦+大判きつね。油揚げが3つにカットされて出てきたのはちょっとがっかり。大きなままでかぶりつきたかった(かえ蕎麦のときは大きなままだった)。
帰宅して1時間ほど昼寝をしたら、ようやく頭がすっきりした。でも、こういう不規則な睡眠のとり方は自律神経のリズムのためにはよくないのだろうな。
夕食は海老とトマトとブロッコリーの炒めもの。(写真は二人前です)
副菜はだし巻き卵と春雨サラダ、そして茄子の味噌汁にご飯。
録画中の『プレバト』を追っかけ再生で観ながら食べる。今日は俳句と消しゴム版画だ。
アマゾンで予約注文しておいた竹内まりやのニューアルバム(3枚組)「ターンテーブル」が届いた。
デカジャケットがおまけで付いてくる(アマゾン限定)。
とりあえずディスク2に入っている「君のために」をかける。加山雄三の持ち歌のカヴァーだ。先々週の日曜日だったか、山下達郎の「サンデーソングブック」(東京FM)にゲストで奥さんの竹内まりやが出ていたとき、この曲がかかったのだ。元々好きな曲だが、彼女の声で聴くとまた違った雰囲気でよかった。それでこのアルバムを注文することにしたのだ。
蒼き海に向かい君のために誓う
とおいとおい日まで変わらぬ心
はるか沖をすべる汐風に追われた
大きな帆の船に君を乗せよう
今夜は原稿書きは1時半くらいで止めて、それから風呂を浴びて、日記を付けてから、2時半に就寝。