フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月19日(木) 晴れ (社交篇)

2019-09-21 12:56:13 | Weblog

8時半、起床。

ロールパン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

12時半に家を出る。すっきりと晴れている。鎌倉日和だが、今日は約束がある。 

12時45分に蒲田駅で卒業生のミサキさん(論系ゼミ6期生)と待ち合わせ、「まやんち」へ。 

予約はしていなかったが(というかうっかり忘れていて二日前にあわてて予約の電話を入れたのだが、遅かった)、しかし、運よくすんなり座れた。木曜の午後1時というのは最初の予約の人たちがぼちぼち席を立つタイミングで、ねらい目である。これが週末感の強い金曜日だと、待っている人も多いから、すんなりとはいくまい。 

彼女の左手の薬指にあるのは結婚指輪である。7月7日に入籍されたのだ。おめでとう。つい最近、妊娠されていることもわかった(3ヵ月目に入ったところとのこと)。それは重ねておめでとう。挙式は来年1月11日とのこと。式の開始は11時で11111の1並びだ。祝辞+乾杯の発声を依頼される。はい、わかりました。慶んでお引き受けいたします。

慶事の報告を伺うのに「まやんち」のアフタヌーンティーほど相応しいものはあるまい。(ただし木金限定) 

紅茶は私は静岡産の紅茶「紅」をチョイス。 

ミサキさんは私のおススメのネパール産の紅茶「ヒマラヤン」の春摘みをチョイス。淡い色合いのお茶で、白無垢の花嫁にお似合いだ。

この数か月は、いろいろと大変だったようだ。6月に引っ越しをしたのだが、その直前に彼が転んで怪我(左腕骨折)をした。引っ越しは彼女のご両親、彼のお母様に応援をお願いすることになった。骨折の方は、当初、ボルトを入れず自然にくっつくのを待ったのだが、なかなかそうならないため、再入院をして再手術となった(現在も入院中)。彼の怪我、引越、入籍、彼の再入院、妊娠と大きな出来事が立て続けに起こった。結婚式も来年5月を予定していたのだが、そういうわけで1月に変更した。慌ただしい数か月だった。すべての出来事は、よいこともよくないことも、それに対処するためにはエネルギーがいるし、ストレスフルでもある。短期間にたくさんの出来後を立て続けに経験することは、精神衛生上、好ましいことではない。彼女の場合、家族のサポートがあって、なんとか乗り切ることが出来たが、まだまだこれからという面もあるだろう。くれぐれも無理はしないようにね。

よい天気なので、散歩しながら、「HITOMAMI」まで行くことにしたが、途中、「ティースプーン」に立ち寄る。ここは彼女は初めてだ。 リンゴジュースを注文。

「ティースプーン」は10月から営業時間が、午後2時から7時までに変更になる(ワークショップをやる場合はこれまで通りお昼前からやるそうだ)。夕方、買い物帰りや仕事帰りに立ち寄る人が多いからだそう。これから日の暮れるのが早くなるが、夕闇の中に「ティースプーン」の灯りが見える風景はいいかもしれない。メニューも新しいものを考えているようである(教えてもらったが、ここで先行発表は控えます)。

 シマダさん(妹)お手製のコースター(200円)を4枚購入。「ノザワBAKE」で使われているのを見て、いいなと思ったものである。ミサキさんも2枚購入した。

 彼女は塩バターパンも3個購入した。彼の入院中は実家に戻って生活しているのだが、購入したパンは明日の朝食用(彼女と両親)である。。

ところで、シマダさん(姉)によると、今日、私のゼミの卒業生が、5カ月くらいのお子さんを抱っこして来店されたそうである。私のブログでこの店のことを知り、近所なのでやってきたそうである。「近所?」歩いて来られる範囲ということかしら。電車で数駅という範囲のことをいう場合もあるだろう。髪はショートで落ち着いた雰囲気の方だったという。う~ん、誰だろう。 

「ティースプーン」には30分ほど滞在し、「HITONAMI」へ。彼女はここは2回目。前回来て、とても気に入ったよでうである。お茶と、お茶受けにはスイーツではなく、惣菜を数品注文した。 

野菜の煮浸し。 

切り干し大根のアラビアータ。 

 彼女が「かぼちゃのコロッケもいいですか?」と言ったので、追加で注文。 

嬉しそうである。 

 「HITONMI」には1時間ほど滞在した。店を出るとき、オガサワラさんに写真を撮ったいただく。来週は「開店一周年記念ウィーク」ですね。

帰りは、池上通りでタクシーを拾い、大森駅まで行き、駅のホームで彼女を見送った。挙式まであと3ヶ月半。余裕ができたら、それまでにもう一度会えるかもしれませんね。

 (「観劇篇」につづく)