フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月13日(金) 曇り

2019-09-14 16:22:02 | Weblog

8時、起床。

いっぺんに秋になった。Tシャツを長袖に着替えて、その上からサマーベストを着てちょうどいい。

トースト、ハッシュドビーフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。ハッシュドビーフは昨夜の残りである。カレー同様、一晩おいたハッシュドビーフのある朝の食卓はいいものである。

松本旅行のときにAさんからお土産にいただいた「開運堂」の饅頭を食べる。「岳都」とは北アルプスの麓にある松本を指すローカルな観光的造語だろうと思うが、調べたら、「ドラゴンクエストX」(2012年)の中に登場する地名に「岳都ガラタ」というのがあることを知った。「岳都・松本」と「岳都ガラタ」どちらが先なんでしょう。

三種類の饅頭。 

「これはうまい」(大納言+くるみ)を食べる。うん、たしかにうまい。

すぐに原稿に取り掛かりたいところだが、今日が締め切りの書類一式を作成して、事務所の担当者と関係の先生方にメールで送る。午前中いっぱいかかる。誰でもない、今日まで放っておいた私がいけないのである。

昼食は焼きそば。 

 「有明の月」(餡は玉子の黄身風味)を食べる。有明の月とは夜明け頃にまだ空に残っている月のことをいうが、今夜は十五夜である。見られるかな。

一日家に籠って原稿を書いていても、ベランダに出て空を見るくらいはする。そうしないと、ブログを書くとき「今日の天気」が分からなくて困る。

二階のベランダから。 

我が家は三階建てなので、三階にもベランダがある。天気を観るだけなら二階でよいが、広く空や街を眺めるには三階の方がいい。 

 夕食は、タラの粕漬け、出汁巻玉子、鶏団子汁、ご飯。

デザートは葡萄。 

「岳都三昧」の最後の1つ、「義塩」を食べる。「敵に塩を送る」(上杉謙信が武田信玄へ)からの造語であるが、「岳都」と比べて無理矢理感があるのはいなめない。塩麹を隠し味にした白あんが入っている。 

就寝前に書斎の窓から空を見たら、雲の切れ間から十五夜の月が見えたので、 三階のベランダに出て写真を撮った。

龍の目の如き満月天をゆく たかじ

2時45分、就寝。15分ほどベランダにいたせいで少々体が冷えてしまった。