フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月17日(火) 晴れ

2019-09-19 12:31:49 | Weblog

8時半、起床。

トースト、(昨夜の残りの)クリームシチュー、サラダ、紅茶の朝食。

今日の『なつぞら』。神楽坂の小料理屋「杉の子」のカウンター。NGワードを使わないようにように気をつかいながら、ギクシャクしつつも(聞かれてもいないのに過剰な自己紹介)、懸命に思いを伝えようとし合うきょうだいの会話は『なつぞら』名場面集に登録させていただきました。

 

私も天丼が食べたくなった。

しかし昼食はカップヌードル(白ごま担担麺)。時間の節約である。昼食までに終わると思っていた原稿は思いのほか手間取っている。文字数を制限内(2万字以内)に収めるのが大変なのだ。草稿の段階ならわけないのだが、ほぼ完成稿を削るのは、積木崩しの終盤に似て、ここを削ったら論文の骨子にダメージを与えるだろうというところばかりだ。必然的に削れるのは本筋からちょっと外れてはいるが興味深いディテールのような箇所になる。中央図書館の明治期出版図書コーナーに保管されている建部遯吾『社会学序説』(1904)を、コピーを申請する時間を過ぎていたため、閲覧室で手書きで書き写した引用部分も削らざるを得なかった。

結局、完成稿(字数は1万9千931字)をネットから提出したのは、締め切りの10分前、午後4時50分だった。

ふぅ・・・、闘いは終わった。 

アイスクリーム(爽)を食べる。 一種のアイシングである。

きれいな夕空だ。 

夕食は初秋刀魚。今年の秋刀魚はやせ気味である。 

デザートは葡萄。 

昨日のブログ(句会のこと)をまだ書いていないので、書こうと思ったが、それはマラソンを完走した後に中距離走に出るようなもので、体がいうことを聞かなかった。今日はブログの更新は休むことにした。

1時、就寝。