フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月12日(金) 曇り、夜になって雨

2021-03-13 12:23:27 | Weblog

9時半、起床。

パン(フルーツフィッセル)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

2時を回ったころ、散歩がてら妻と「HITONAMI」に昼食を食べに行く。

本日の営業は3時までで私たちが最後の客だった。

4月から土・日・月の3日間、厨房はインド料理のシェフ夫妻に貸し出すことになったそうだ。インド宮廷料理のシェフとして有名な方のようで、ランチとディナー、そして料理教室も考えているそうである。今日は奥様が来ていて、小笠原さんと打ち合わせをしていた。

私はガパオライス。

妻は(メインのない)総菜4品の定食。オムレツ、切り干し大根のアラビアータ、ポテトサラダ、茄子と小松菜の炒め、かな。

来たときとは別の道を歩いて帰る。今日は予報では午後から雨になるはずだったが、夜までは持ちそうである。

妻は駅ビルの本屋に寄っていくそうなので、私が先に帰宅したが、玄関の鍵を持っていないことに気づく。しかたがないので、「テラスドルチェ」で一服することにした。

カフェに行くことは考えていなかったので、鞄に本を入れてこなかった。コーヒーを飲みながらぼんやり過ごす。妻に電話をすると、もう帰宅していた。

家に戻る途中で、「近畿日本ツーリスト」(蒲田営業所)の閉店の告知が目に入った。「38年間」というと、1983年ごろからということになり、ちょうど私たち夫婦が結婚したときである(東京ディズニーランドが開園した年でもある)。コロナの影響であることは明らかだが、同時に、「店舗」というリアル空間の必要性が問われる時代になったということでもある。「カフェ」や「美容院」や「整骨院」といった身体性が不可欠な商売はリアル空間に店舗が必要だが、ネット空間の店舗で十分というものはけっこうありそうだ。これから街の風景も変わっていくだろう。

帰宅するとポストに早稲田社会学会の機関誌『社会学年誌』の62号が届いていた。

夕食まで一仕事。

夕食は豚肉と卵と小松菜の炒め、春巻き、ワカメスープ、ごはん。

食事をしながら『にじいろカルテ』第8話(録画)を観る。来週で最終回。

『7年ごとの記録 イギリス 63歳になりました』(2)を観る。出演者の一人(リン)が亡くなっていた。58歳の時に病気で亡くなったそうだ。7歳の時から7年ごとに追跡インタビューを続けていれば、いずれこういうことが起きることは予想できたが、早すぎる死だった。なお、7歳の時から彼らにインタビューを続けてきたディレクターのマイケル・アプテッドも今年の1月に79歳で亡くなった。次回(70歳時点)のインタビューは他の人が引き継ぐこといなるわけだが、出演者とディレクターの関係は独特のものだから、彼らの語り口に何らかの変化が起きることになるかもしれない。

一仕事してから風呂に入る。

風呂から出て、『ジェットストリーム』を聴きながら、今日の日記。

1時45分、就寝。