フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月14日(日) 晴れ

2021-03-15 12:06:23 | Weblog

8時、起床。

台風一過のような青空。それにしても昨日の春の嵐はすごかった。

トースト+目玉焼き、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

12時に矢向駅で卒業生のカナエさんと待ち合わせて、「パン日和あをや」へ行く。

予約しておいた二階の和室へ。

四角いちゃぶ台と丸いちゃぶ台、二つを並べて、別々に座る。

ドリンクは私はほうじ茶ミルクティーをホットで、本日のスープはコーンポタージュ。ホットかぶりになってしまった。

彼女は今月のドリンクの苺ミルクをアイスで。パン好き(自分でも焼く)の彼女は最初にマフィンを注文した。

シナモントースト+ホイップクリーム。

おじいちゃんのハチミツトースト+オリーブオイル。

今日はパンそのものを味わう趣向。

ホットドックコッペ。これは私の注文。

蒲田に移動。梅屋敷商店街を歩く。この下町的風景を彼女は気に入ったようである。

ペットショップを覗いたりする。

目を大きくいして見ていた。

「珈琲 琵琶湖」に入る。ここは『タモリ倶楽部』のロケで何回か使われたことがある(京急がらみのテーマのときなどに)。

「どうして琵琶湖という名前なんでしょう? 店主さんが滋賀のご出身なんでしょうか」と彼女。「かなり昔からあるカフェだから、当時は摩周湖とかサロマ湖とか「湖」という字を使うのが流行っていたんじゃないかな」と私。後で確認してみましょう。

私はコーヒー。

彼女は紅茶。

スイーツ代わりのフルーツサンドイッチ。

店員さんに「琵琶湖」の由来を尋ねると、先代の店主が滋賀の出身だったそうである。

彼女の推測が正解!

本日三軒目(最後の)カフェは「きりん珈琲」。

私はさきほど珈琲を飲んだので、ここではお花茶のリストから柚子とローズマリーを注文。

彼女はきりんブレンド。

京都大学の大学院の博士課程に在学中のカナエさんは、1月末に論文を仕上げて、いまは横浜の実家(病院)の経理の仕事を手伝いながら、大学時代の友人たちと会う日々を送っている。新しいことも始めてみたい(すでに始めている)そうである。「どんなこと?」と聞いたら話してくれたが、それはここでは書けません(笑)。

店を出るとき、初めて気づいたことがある(気づいたのは私ではなく彼女だったが)。入口横のベンチの背景の模様はキリンの蹄(=コーヒー豆)とばかり思っていたが、キリンの角と耳もあるのだということに。

つまりこのベンチはフォトスポットなのである。

御成橋通り商店街を歩いて彼女を蒲田駅まで送る。

また会いましょう。

帰宅すると、庭先の桜が開花していた。亡くなった母は熱海桜と呼んでいたが、熱川桜の仲間であろう、下向きに咲くピンクの桜である。いつもこの時期に開花する。今年はソメイヨシノの開花時期が早まってタイミングが同じになっている。

日没後の西の空。

夕食はキンメの煮つけ、ポテトサラダ、玉子と玉ねぎの味噌汁、豆ごはん。

食事をしながら『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』第7話(録画)を観る。兄の「いい人、やめた」宣言は長くは続かなかった。ところが、モコミに異変が。モノの声が聞こえなくなってしまったのである。花と話ができなくなってしまったのである。

今日、カナエさんからいただいたお菓子を摘まむ。

風呂から出て、『山下達郎のサンデーソングブック』を聴きながら今日の日記とブログ(写真の整理)。

1時過ぎに就寝。