フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月23日(火) 晴れ

2021-03-24 11:08:04 | Weblog

8時半、起床。

グラノーラ(+牛乳)、サラダ、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

11時に予約している近所の歯科に行く。次回は3か月後。年を取ると歯のメンテナンスが大切になってくる(いまのところ全部自前の歯である)。

歯科医院を出て、ちょうどいい時間なので、その先にある「吉岡家」へ。

普段はランチタイム(11時~2時)に来られることはめったにない。

ランチタイムに来るとランチセットを注文することができる。もりそばorかけそば、(8品の中から)おかず1品をチョイスするシステムである。

もりそば、目玉焼き(半熟で)、ごはん(少なめで30円引き)をチョイス。

パスタ感覚で最初にもりそばを食べ、次にごはんとおかず。

目玉焼きを半熟でお願いしたのは、ごはんにのせ、醤油をかけ、卵かけごはんのようにして食べたかったからである。目玉は2つあるので、中盤で目玉を追加する。贅沢なり。

「紅葉花園」(支店)に仏花と贈答用の花を買いに行く。

大城通にある本店は息子さん夫婦がやっていて、私の家からはそちらの方が近いのだが、私は支店に買いに来ることが多い。もう70歳を越えている女将さんとおしゃべりをするのが楽しいからだ(お花もおまけしてくれるし)。この街でもう40年、いや、50年だったかな、花屋さんをやっている。

帰宅して仏壇の花を取り換える(まだ捨てるにはもったいないものは残し、おまけに入れてもらったものもあるので、華やかな仏花である)。

大井町(JRで蒲田→大森→大井町)へ行く。

線路の横の土手の桜が見ごろを迎えている。

「ポットリー」に顔を出す。今日は開店記念日だ。

「マダム、32周年おめでとうございます」(花を贈る)

「おぼえていてくださったのね」

「もちろんです」

ロイヤルミルクティーを注文する。

「先生は定年後はまたどこかで教えるの?」

「いいえ。70歳まで働けばもう十分です」

「お時間ができますね」

「はい、ここにももっと頻繁に顔を出せるでしょう」

「それは嬉しいわ」

「立ち姿も撮らせて下さい」

「写真、私にも下さいね」

「スマホはやっておられないんですよね? 次に来るときにプリントしてもってきます」

33年目もどうぞお元気で頑張って下さい。

すぐに蒲田には戻らず、大森で途中下車して、久しぶりにジャーマン通りを歩く。

「sanno2198」に顔を出す。

昨年の10月12日以来である。

マダムは私の顔を見て(マスクのせいですぐには気づかず)、「あらっ」と言った。「ご無沙汰しています」

最近、またインスタにその日店で出すケーキの写真を載せるようになった(緊急事態宣言の間は自粛されていたそうである)。

お目当てのケーキはまだ残っていた。キンカンのタルトである。

コーヒーはバリで。

以前は月曜か火曜に顔を出すことが多かったのだが、オンライン授業になってから、火曜の夜が(木曜に公開する)オンデマンド授業の教材一式をアップする締め切りで、月曜火曜は家で缶詰ということが増えた。しかし、新学期からは作業にも慣れたので、また美味しいケーキとコーヒーをいただきに来ることができそうである。

もう一、二軒寄りたい店がある。ジャーマン通りを先に進む。

「あんず文庫」。昨年9月14日の開店1周年の日に訪問して以来である。店主さんの髪にパーマがかかっていた。

本を3冊購入。

寺田寅彦・中谷宇吉郎(山本善行撰)『どんぐり』(灯光堂) *これは新刊書

嵐山光三郎『編集者諸君!』(本の雑誌社,1994)

吉行淳之介『赤とんぼ騒動  わが文学生活1980~1981』(潮出版社,1981)

小型版の本だがハードカバーで箱入りである。

さらにその先の「はしごや」で鮭の切り身を2つ購入。

ジャーマン通りを駅まで戻る。

家の近所の専門学校のキャンパスの周り(いつもウォーキング&ジョギングをする場所)の桜が今日一日でずいぶん開花が進んだ。

でも、まだまだ満開ではない。明後日あたりかな。

穏やかな一日が暮れようとしている。

夕食はカレーライス。

もう冬のドラマはあらかた先週で最終回を迎えたので、しばらく食事をしながらドラマを観るということはない。今日は録画してある『モヤさま』(大井町周辺)を観る。

月夜の桜並木の下をウォーキング&ジョギング(3キロほど)。

風呂から出て、「ジェット・ストリーム」を聴きながら、今日に日記とブログ。

1時45分、就寝。