フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月26日(金) 晴れ

2021-03-27 17:01:22 | Weblog

8時半、起床。

グラノーラ(+牛乳)、サラダ、紅茶の朝食。

昨日のブログをアップしてから、出かける。

いよいよ満開である。

今日は放送大学時代の同僚の坂井素思先生とカフェの約束がある。南武線矢向駅で下車。

駅ではなく現地集合。

私は今週二度目の「パン日和あをや」である。

坂井先生はすでにいらしていて、ビールを飲んでおられた。昨年は一度も会っておらず、一昨年の夏以来のカフェである(あのときも「パン日和あをや」であった)。コロナのこともあったが、坂井先生の仕事が立て込んでいたということもあった。私より4つ年上で、放送大学はこの3月末で定年のところを客員でもう2年働かれるそうである。加えて、4月からは神奈川大学で週3コマ授業を担当されるという。働き者である。

私はノンアルコールで、アップルタイザー。

本日のスープはマイタケのポタージュ。

私はベーコン、レタス、トマトのサンドウィッチ(BLTサンド)を注文。

坂井先生はお楽しみプレート(スープはミニではなくレギュラーサイズに変更)。

私は〆は桜あんパンとほうじ茶ミルクティー。

放送大学の現状やお互いの老後の生活についておしゃべり。彼は私とは違って、政治的な人間であり、マネープランニングがしっかりしており、田舎暮らし志向が強い。

さて、二軒目はどこにいきましょうか?

蒲田に移動する。

東口の飲み屋街をぶらぶら。

飲み屋街を抜けて呑川沿いの道に出る。ここは野村芳太郎監督の映画『砂の器』(1974年)で刑事役の丹波哲郎と森田健作が蒲田操車場で起きた殺人事件の聞き込み捜査で歩いた場所である。

御成橋の付近(蒲田小学校の前)の桜が見ごろである。近くまで行ってみよう。

空は曇ってきてしまったが、川面を背景にした桜もよいものである。

川面に映った桜。

御成橋の上で。

御成橋通り商店街にある「スリック」に行く。(あらかじめ電話をしておいた)

「ご無沙汰してます」と坂井先生とマダムのやりとり。

坂井先生は経済学が専門だが、最近は「椅子」の研究で本を書かれた。『椅子クラフトはなぜ生き残るのか』(左右社)である。「スリック」の椅子やテーブルの話題で

マダムの今日の服はなかなかかわいい。

坂井先生は瀬戸内レモンのシフォンケーキを注文し、お茶はお任せで。マダムがチョイスしたのはイングリッシュ・ブレックファースト(スティーブン・スミス)。

私は抹茶のシフォンケーキを注文し、お茶はお任せで。マダムがチョイスしたのはブリティッシュ・ブランチ(スティーブン・スミス)。

迂闊にもおしゃべりに夢中になっていてテーブルの上のシフォンケーキの写真を撮り忘れてしまった。坂井先生が研究室にある本を家に置くために引っ越しを考えているという話を聞いて、びっくりしたのである。家の売却・購入がどれほどエネルギーを要するものであるか(しかも重量のあるたくさんの本を抱えて)は私もよく知っている。それをいまから(老年期になって)やろうというのだから「本気ですか?」という話になったのである。

後からマダムにお願いして写真を送ってもらった。

「スリック」を出たのは4時頃。坂井先生は京急蒲田駅からお帰りになった。次回は夏カフェあたりになるでしょうか。

一時曇っていた空も夕方には晴れた。明日もいいお天気のようである。

満月まではあと3日。

夕食はポークソテー、サラダ、小女子の佃煮、茄子の味噌汁、ごはん。

デザートは苺(とちあいか)。

近所のコンビニで春ドラマの情報の載っている雑誌を購入。まだ時期が早いのか、あまり詳しい情報とはいえない。驚いたのは、脚本家の名前が載っていないケースが多いことである。主役と脚本家、私がとりあえ初回を観てみようと思うドラマは、この2点で決めるのであるが、情報不足である。

風呂から出て、『ジェットストリーム』を聴きながら、今日の日記とブログ(写真)。

1時半、就寝。