9時半、起床。
今日も昨日と同じく暑い一日になるという。たぶん昨日と今日が「この夏」のピークのように思う(明後日は立秋)。
「おはよう、チャイ」
「やぁ、おはよう」と手(前足)を挙げて応じているわけではない。そういうポーズに見えるだけだ。子猫は「チャイ」が自分に付けられた名前であるということを知らない。これは人間の子供も同じである。これから、何度も、何度も、繰り返しわれわれが「チャイ」と呼びかけることで、だんだんと「チャイ」というのが特別の音であることを子猫は認識するようになっていくであろう。
トースト、カレー、サラダ、コーラ(!)の朝食。コーラは昨日の深夜、コンビニに行ったときに購入し、風呂上りに半分飲んだ残りである。
「金」と「まん延防止」と一緒に「人口減12年連続」という記事(グラフ)が一面に出ている。
このアルミの箱(妻の化粧道具一式が入っている)の上はチャイのお気に入りの場所の一つだ。自分自身の毛がフサフサしているせいだろう、フカフカしたところよりも、スベスベしたところ(ヒンヤリしたところ)が好きのようである。
昨日のブログを書いてアップする。
今日は妻が家にいるので(木曜はジムが休みなのだ)、昼食は外に食べに出る。
時刻は午後2時。日陰を歩いていく。
この時刻になると日陰がけっこうできる(正午の前後1時間は無理である)。
多摩川線に乗る。
下丸子で降りて、「喜楽亭」へ行く。ここは年末年始を除いて年中無休である。
壁を覆う蔦と窓が忍者の顔(漫画の)のように見える。
古い扇風機が回っている(クーラーも入ってます)。
いつもここではチキンカツ定食。
先客の二人連れ(中年の夫婦と思われる)の女性が店を出るとき「ごちそうさま。柔らかくて美味しかったです」と言った。たぶんチキンカツのことを言っているのだろう。
いつものようにご主人と雑談しながら食べる。どんな内容だったか、覚えていない。雑談とはそういうものである。あっ、そうだ、村の医者は大変だ(診療時間も休みの日もあったものではない)という話をしたことは覚えている。『ドクター・コト―』のことを思い出していた。
食後のコーヒーは向かいの「パッピー珈琲」でと考えていたが、
お休みだった。
蒲田に戻ってくる。
駅前のロータリーの中にある喫煙所。屋根もなにもない。猛暑の中、それでも煙草を吸いたいのかと煙草を吸わない私は思うが、もちろん、吸いたいのだろう。「人それぞれ」ということをこういうときに再認識する。
猛暑の街を歩く。長くは歩きたくない。
駅と自宅の線上にある「ルージュブランシュ」に入る。
一昨日来て、居心地がよかったので。
ケーキの種類はたくさんある。
ケーキとアイスティーを注文。一昨日と同じテーブルに座る。
今日のケーキはチョコレートショートケーキ。私はショートケーキも好きだし、チョコレートケーキも好きだ。
食べ終えてから、読書に耽るということはしなかった。ここは純正のカフェではない。あくまでも洋菓子屋のイートインである。
となりのテーブルの女性が食べいたのはこのショートケーキかき氷である。そのうち気が向いたら注文してみよう。
さて、帰ろう。
ただいま。お昼寝中だったのね。
一瞬、精悍な顔つきになることもある。先祖はシベリアの山猫だったのだろう。
1階に連れて行ってやる。
和室の網戸から外を見るチャイ。外の世界は内とは別の生態系が存在している。過酷な場所である。
洗面所の鏡の前でツーショット。
3階のベランダに連れて行って(抱きかかえながら)、もっと広い世界を見せてやる。ここには風が吹いている。扇風機の風とは違う。
夕食は刺身の盛り合わせ、玉子豆腐、豚汁、ごはん。
カンパチ、タイ、中トロ、サーモン(ごはんの上のイクラ)。
デザートは桃。
サイベリアンは一日一度のブラッシングが欠かせない。放置しておくと毛玉になってしまうから。
お腹もブラッシングするよ。
風呂から出て、今日の日記とブログ。
2時半、就寝。しばらくチャイが私の寝床に来て手足の指をなめていたが、相手をしなければ、あきらめて本人も就寝モードに入る。