フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月14日(木) 曇り

2024-11-15 11:39:53 | Weblog

7時半、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶。珈琲豆が切れたが「きりん珈琲」に買いに行く時間がない。

『あさイチ』に『おむすび』で主人公の高校の同級生・健太役の菅生新樹が出演していたが、彼って、菅田将暉をちょと太らせたような顔をしている。

昨日のブログを書く。

毎年、人間ドックを受診しているクリニックに電話をかけ、いつものように年明けの予約を入れる。最初、6日にしようと思ったが、まだ松の内だし、年末年始の普段よりカロリー高めの食事の影響が出そうなので、14日にした。年の瀬が近づいて来て、いろいろなことをテキパキやらないといけない毎日である。

お昼前に家を出る。晩秋(?)の曇り空。暖かくなったり、寒くなったり、行ったり来たりなので、通常の「秋」→「晩秋」→「初冬」→「冬」といった言葉が使いづらい。「歳時記」とのずれがはなはだしい。

1時から研究室で相談案件。30分ほど。

それを終えて昼食を食べに出る。

「たかはし」に行く。カキフライがメニューに出ている。今シーズンはまだカキフライを食べていない(秋刀魚と松茸は食べたので残るはカキフライである)。しかし、今日はカキフライの気分ではない。

二重弁当を注文する。

単色系のガッツリではなくて、彩りの賑やかなものが食べい気分だった。他の客の注文を聞いていると「肉豆腐定食」が多かった。「新豆腐」は秋の季語で、「湯豆腐」は冬の季語だが、「肉豆腐」は季語になるのかな?

 「肉豆腐!」の声す早稲田の定食屋 たかじ

矯正歯科の前の通るとき、一瞬、「新しいカフェができたのか」と錯覚したのは、「・・・C OFF・・・」が頭の中で連合を起こしたからであると気づく。

研究室で3時から別の相談案件。

4時前に大学を出る。

帰宅して、息継ぐ暇もなく、5時からオンラインの卒研相談。しばらく連絡がなかったので心配していたが、すでに2万字超を書いていた。内容はともかくとして、これで提出できる目途は立った。

夕食は茄子と豚肉の甘辛炒め、蓮根のきんぴら、明太子、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。

俳句コーナーの第一位(才能アリ)は俳優の矢柴敏博の句(お題は「うっかりミス」)。

 網棚に置きし卒論冬の朝 矢柴敏博

矢柴は早稲田大学第一文学部フランス文学専修を7年かけて卒業した。卒論の締め切りは厳しいもので、事務所の提出時刻(当時は午後5時だった)を1分1秒過ぎてもダメなのである。アクシデントがあって間に合わず、一年の留年を余儀なくされた例はたくさんある。この句の場合、朝の電車の網棚に置き忘れたのであれば、午後5時までになんとか回収して提出できたのではあるまいか。でも、実体験は、「冬の朝」ではなかったのではなかろうか。

「そろそろブラッシング&チュールの時間でしょうか?」

明日の授業の準備。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。