フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月28日(木) 晴れ

2024-11-29 10:47:56 | Weblog

8時、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

10時半に家を出て、大学へ。キャンパスの黄葉が鮮やかになっている。

11時半に卒業生のエミコさんが顔を出してくれた。彼女は新宿区の住人で、大学から歩いて20分ほどのところに住んでいる。彼女は書道家で、研究室のドアの掛け軸は彼女の作である。「単純な生活」と書いてほしいと彼女に依頼したときの私はかなり多忙な毎日を送っていたが、あと4カ月もすれば、本当に「単純な生活」の日々となるだろう。そうしたらまた新たなモットーを書いてもらおうかしら。

ランチを食べに出る。

「タビビトの木」へ行く。

本日のランチはタシの豆のカレー。

ババド(豆の粉で焼いた煎餅のようなもの)は砕いてカレーにトッピングして食べる。

食後のドリンクはカフェラテ。電車好きの息子さんの話や、ブログ(彼女もブロガーだが、最近、更新頻度が落ちている)の話をした。

12時半を回った頃、店を出る。

1時からご自宅で書道教師の仕事がある彼女とは戸山キャンパスの前で別れた。よいお年を。

研究室に戻る。

竜王戦第5局二日目。ネットの中継に接続すると、いまは昼食休憩の時間だった。先手の藤井が優勢のようである(桂得が約束されている)。しかし、先手の玉頭も後手の馬、桂馬、銀、飛車が殺到していて(駒がダブっている嫌いはあるが)、ちょっと受け損なうといっぺんに潰されそうだ。

今日はオンデマンド授業「ライフストーリーの社会学」の受講生を対象とした第2回オフィスアワー(2時から5時まで)。10人の学生がやってきて(時間帯が集中したので、一時、部屋が満杯になった)、雑談や相談(論系・コース選びや就活についてのものが多かった)、そして本を持って帰った。

でも、本は一向に減った気がしませんが(笑)。12月中にまた曜日と時間帯を変えて第3回を予定しています。

将棋の方は藤井必勝の局面になっていた。

この後数手で佐々木が投了した。これで藤井の3勝2敗となったが、常に先手が勝っている。それも大接戦、大逆転という将棋はなく、中盤で先手が優勢になり、そのまま押し切るような、観ている側としてはちょっと物足りない将棋が続いている。次回の第6局は佐々木の先手である。順番からすれば佐々木が勝って3勝3敗となり、最終局は振り駒で先後を決めるということになるのだが・・・さて、そうなるかどうか。

5時前に研究室を出る。蒲田について「ティールーム101」に注文してあるSフォンケーキを受け取りに行く。

バースデーケーキである。今日は妻の誕生日なのだ。

「きりん珈琲」に回って珈琲豆を受け取る。

きりんブレンドを焙煎しておいてもらった。

いったん帰宅して、7時に予約してある「寿々喜」へ行く。ところが予約が入っていないと言われる。昨夜、電話でお願いしたのだが、スマホの履歴を確認すると、なんと、間違って「梅Q」に予約の電話をしていたことに気づく。「赤重」(鰻重の上)を予約したときに「赤重?」と向こうが戸惑うような返答したときに間違いに気づくべきだったが、「鰻重の上です」と私が言い替えて、「はい、わかりました」となってしまった。「梅Q」は釜飯屋だが、メニューに鰻重もあるのだ(私は一度も注文したことはない)。「寿々喜」には幸い鰻が残っていたので、食べられることになった。あわてて「梅Q」に電話をして予約をキャンセルする。すみません。

というわけで、「赤重」にありつくことができた。

ここの鰻重は安くて美味しい。

妻は今年初めての鰻重だった。「やっぱり美味しいね」

駅ビルの本屋を回ってから、帰宅。

シフォンケーキを食べる。

4等分に切って、1つずつ食べる。残りの2つは明日だ。

食べながら『プレバト』(録画)を観る。前半の消しゴムはんこは「寿々喜」で観ていた。

澤田瞳子さんから新作『孤城春たり』をお送りいただく。ありがとうございます。幕末の備中松山藩を舞台にした「財政改革」の話のようである。

レビューシートのチェック。

明日の授業の準備。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時半、就寝。