フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月20日(水) 小雨

2024-11-21 07:52:39 | Weblog

8時半、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

10時半から大学院の社会学コース会議(オンライン)。1時間ほどで終わる。

昨日のブログを書いてから、昼食を食べに「吉岡家」へ行く。

天ぷらうどんに生卵を落としてもらう。

店内のテレビで火野正平さん(75歳)死去のニュースが流れる。

スマホのニュースを検索。4月から持病の腰痛の治療に励んでいた、夏に腰を圧迫骨折してから容態が悪化したとのこと。大河ドラマ『国盗り物語』(1973年)で羽柴秀吉役で注目を浴びたときのことは、当時、大学1年生だった私もよく覚えている。主演の斎藤道三役の平幹二郎や織田信長役の高橋英樹を完全に喰っていたと思う。あのときの彼はまだ24歳だったのだ。ご冥福をお祈りします。

蕎麦屋から出て、床屋の前で立ち止まる。「散髪の年末調整」か。いつもながらうまいことをいうものである。うん、散髪に行こうと思う。実は明日親戚の葬儀があるのだ。

ただし、散髪に行くのはこの床屋さんではなく、駅前のアーケードの中のいつもの床屋さんなんですけどね。

薬局で風邪薬(常備薬)を買って帰る。レジの方が「これは薬剤師が対応します」と言って、薬剤師の方が出てきて、「ほかに服用されている薬はありますか」と聞かれる。こんなことは初めてである。風邪薬の大量摂取(一種の覚せい剤として服用)が問題になっているせいだろう。

帰宅してちょっと遅れて教授会(オンライン)に出席。今日はいつもよりもだいぶ早く(4時頃)終わった。

レビューシートのチェック。

夕食まで時間があったので、金曜日の演習「現代人と孤独」で発表するグループが取り上げる映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』をアマゾン・プライムビデオ(300円)で観る。他の事務的な作業をしながらの視聴だったので、日本語吹き替え版で観た。発表では「孤独」という視点から作品分析が行われるようだが、他にも「宗教」や「物語」という視点からの分析もできそうだ。ちなみに「パイ」は主人公の名前。円周率の「パイ」だ。

夕食は鶏肉団子鍋(白菜、人参、キノコが入っている)。寒い日は鍋である。

食事をしながら『謎解きレトリック』第4話(録画)を観る。

最初はスープそのままで。

途中でポン酢を入れて味変。

私が食事を終えると、それを待っていたかのように(いや、待っていたのだが)、チャイが食器棚の上から飛び降りて来た。

そしてソファーの私のお腹の上に。「ライフ・オブ・三―/猫と暮らす日々」

「映画の中のトラはリチャード・パーカーという変な名前でした。私は猫らしい名前でよかったです」

風呂から出て、今日の日記を付ける。

レビューシートのチェック。

明日は早いので12時半、就寝。