8時、起床。
8時半からの区のコロナワクチン接種予約申し込み(第2回)をする。すでに予約済なのだが、ちょっともたついて6月に予約することができなかったので、改めてのトライである。授業で大学に出る機会が多いので、一日でも早い方がよいのだ。すでに予約している分をキャンセルしてからでないとトライできないのか(その場合、新たな予約がとれなかったら悲惨である)、新たな予約ができてから旧い予約をキャンセルすればよいのか、よくわからなかったが、結果は、一回目の接種を6月7日、二回目の接種を7月5日に予約することができた(旧い予約は新しい予約が確定した時点で自動的にキャンセルされた)。
一仕事終えた気分で、トースト、ソーセージ&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
昨日のブログを書いてアップする。
「まやんち」に電話をして、金曜日のテイクアウトの取り置きをお願いする。フォレノワール2個、タルトシトロン1個、サーモンのキッシュ1個、スコーン2個(一袋)。店主のまゆみさんと少しおしゃべり。
耳鼻科に行って薬を出してもらう。
昼食を「プリミエールカフェ」に食べに行く。
海老ドリアを注文。スパゲティを注文するものと思っていたマスターは「えっ、意外ですね」と言った。
最初にコーヒーが運ばれてくる。砂糖とクリームが2セット付いているのは、食後のコーヒー(サービス)用である。
続いてサラダ。
そして海老ドリア。釜飯と同じで、器と接したところのお焦げになった部分が私は好きである。
タバスコ(スパゲティのときは粉チーズも)が提供されるのだが、私はめったに使わない。蕎麦にはワサビ、ラーメンには胡椒、餃子にはラー油、鰻重には山椒、(広島風)お好み焼きにはお多福ソース、これらはいずれも必須である。しかし、タバスコや粉チーズを使う習慣はない。たまに使うこともないわけではないが、必須ではない。
ごめんね、タバスコ。
店を出て、その足で駅へ向かう。今日は5限に演習がある。
店の看板(店名)を見ながら歩くのが好きである。
「玄海鮨」。「限界鮨」に変換する。「ぎりぎりまでお安く提供させていただいています」
雀荘「センチュリー」。開店当時は「20世紀」気分であったのだろうが、もはやレトロな雰囲気が漂っている。
スナック「サン・ウェスト」。「太陽の西」(西国)という意味かしら。壁画との関連は不明である。
スナック「花れん」。「かれん」と読むのだろう。卒業生にも何人かいる。元気でやっているだろうか。
「裕大ビル」。もし「裕大」が所有者の下の名前だとすると、珍しいネーミングである。苗字をビルの名前にするのだ普通だから。
大学に到着。正式には「戸山キャンパス」であるが、みな「文キャン」と呼ぶ。「文学部」「文化構想学部」の「文」である。いや、その前の「第一文学部」「第二文学部」の時代から「文キャン」と呼ばれていた。「文化構想学部」という名前はあれこれあって決まった名前だが、「文」で始まるものでよかったと思う。
5限の演習(現代人と社交)は今日から学生による発表が始まる。毎回、4名ずつ、1名あたり20分(発表5分+質疑応答15分)で行う。発表時間が5分というのは短いが、事前にレポートを全員に配布しているので、内容についてはすでに読んで理解しているという前提である。パワーポイントを使っての発表はポイントの確認であり、主眼は質疑応答の方にある。
だから発表は発表者と聞き手の共同制作物となる。教壇だけが舞台ではなく、フロアーも舞台なのである。共演者としての自覚がどのくらい聞き手である学生たちにあるかで演習の質が決まる。当然ながら、そういう自覚は当初、学生たちには希薄である。自分が発表する以外の日は自分は観客である、気楽な立場であると。でも、今日の演習でそういうものではないということに気づいてくれたであろう。演習は発表の練習の場であると同時に、聞き手としてのレスポンス(質問やコメント)の練習の場なのである。
本日の発表は以下の4本。
世代間における社交
障害児と社交
社交における他者に対する印象の重要性
現代における対面での社交の必要性
7時過ぎに帰宅。
夕食はポークソテー、大根の味噌汁、ごはん。
今日のポークソテーは肉厚である。食べる前にカットしておく。
食事をしながら『珈琲いかかでしょう』第8話(最終話)を観る。後味のいい終わり方でよかった。
オンデマンド授業の収録を一本。
収録時間は32分30秒。これでよし。
コンテンツ一式をネットにアップする。受講生が視聴できるのは木曜日の0時から。
風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記とブログ。
2時、就寝。