嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

バロンオークラ詣で(驚愕)!

2007-07-06 08:22:25 | 今日の逸品
Balonokura1外資系ホテルの進出がいちぢるしい昨今の東京都心ですが、それらに対抗する意味なのでしょうか帝国ホテルのカフェテリアがダイナー風に衣替えしたのはつい最近のニュースです。が、オークラでは別館12階に「バロンオークラ」なる「ワインダイニング+バー」のひたすらオトナな空間を創設してがんばっておられます。個人で訪れるならばまずはベルエポックのランチ(爆)でもやりながら帰りに様子を伺うか、くらいな格の高さは入り難いことおびただしいでつ。
んが、そこはそれ、いったん入店してしまえばオークラに特有の極上のサーヴィスのペースにはまっているうちにすっかりいい気分!・・・まああんまりいい気分になっているとお勘定のほうが信じられない高額となってここが港区、それもホテルオークラ東京なのだと改めて思い知らされる仕組みとなっておりますが、のぞいてみて損はないです。一度は逝くべしの非日常。ちなみにわたしはホテルメンズばかり8名で赴いてロレックス1本分(一部意味不明)のお勘定だったそうで恐るべしバロンオークラ(爆)・・・これも投資なのか(号泣)



ザ・ヤクザ

2007-07-06 07:40:54 | 今日の逸品
00705ふと思い立って、件のレンタル部門閉鎖予定の書店を再訪してみたらば、DVDはすべてどこかへ放出、ののち、レンタルビデオとCDが全品よりどりスベーテ100円となって、前回赴いたときの数倍増しの、売り場の半分を占拠するイキオイでございますよ(爆)。
ううむ、こいつぁ困った事になった(爆)、買っちゃうんだろうなー>オレ、と思いながら売り場を流していたのですが、やはり買ってしまいますた(ばか)!74年のリリースのこれは、わたし近所の映画館でロードショウ観ましたからはっきり憶えておりますが(爆)、異様に美しいBGMと高倉健、岸恵子、ロバートミッチャムの豪華な配役、さらに美しいシーンとオーソドックスなつくりで印象的な映画ですた。劇場で見た当初は中学生だったものでストーリもおぼろげにしか憶えておらず、30年以上が経過した今観てもかなり楽しめたわけですが、数々の印象的なシーンはしっかりと記憶のままで、やはり名画は何年たってもよいものよのう、の89点。アメ人が描いたニッポンのエキゾチズムは007みたくヘンテコなのが多かったですが、こいつは今観ても違和感まったくなし!同様なヤクザものの傑作に「ブラックレイン」がありますが、どちらもオススメです。ううむ、よい買い物ですたが一度観ればもう満腹か、というかんじ。どなたか要りませんか(爆)?
ちなみにエンドクレジットを詳細に観察しておりましたらサントラ担当はなんとあのデイブグルーシン!どうりでセンスいいわけだわ!メインテーマ聴くだけでも観る価値ありっす!!