そんなネタ、まだあったのか~、と考えたそこのアナタ、あまーい(爆)。
うちのポロ彦さまはすでに86000km走行の太古車(爆)。ふつうですとまあ、あちこちいろいろと手がかかるようになってきたし、今度の車検の見積りをみたところで、となるのが世間のジョーシキというものですが、どっこい足回りを含めて新車以上のコンディションではないか(使用者の感想にすぎません)とも勘違いするくらいなよいこちゃんです。
9Nポロのシャーシはゴルフ4にも通じるかという安定感に重いボディがもたらす乗り心地のよさも婦女子ウケがよいポイント。シンプルな内装、さらに愛くるしいマスク(うそ)が後期型では失われてしまったのもいまとなってはポイント高し。後期型で出現したGTIのキレっぷりは斬新ですが、TTもあるし、というわけで(爆)、現状の私の使用パターンにははまりっぱなしです。最新型のデキのよさも話題ですが、まだまだよくなる予感たっぷり。
さて、そんなお気に入り、ただし6ヶ月も洗車してないのでどろどろ(爆)の個体で大雪のあとの国道を流しておりましたんですが、大きな交差点での信号の変わり目。黄色→赤色にかわる「あの」瞬間でございます。速度ほぼ60km(メータ読み)。前車はホンダフィット、黄色は止まれ、と教習所で教えられたとおり黄色が見えた瞬間にフルブレーキングをかましておられます(!)・・・ううむ、そいうタイミングもあるか~っ(血叫)!というわけで、普段より左足ブレーキングの常でブレーキペダル前でスタンバっていた左足でフル制動でございますよ~・・・
さて、路面はとくればこれがまたやっかい・・・ところどころにでこぼこのシャーベット、すきまには雪解け水の最悪の条件だ。案の定、ブレーキング開始と同時にABSフル作動、のうえに車体がなんと泳ぎ始めているぞ~(スケーターズワルツここから)。ステアリングは当然まっすぐなのですが、どうやら路面の氷で泳いでいる模様・・・ABS作動のまま、うひいこれまでか~、とほぼあきらめたのですが、ミラーで見ると右車線クリアー!!・・・ラッキイ~、というわけでフルブレーキングのままステアリングをしゃにむに回して追突を回避することができますた(ためいきののち拍手・・・スケーターズワルツここまで)。
もちろんこの状況を想定できなかった私に非があるのですが、いかにもはやいブレーキタイミングと最悪の路面にやられますた(爆)。横並びになってから、はかってみますとポロのAピラーがフィットのリアフェンダーあたりにきてましたから間違いなく追突、それも相手ドライバー頚椎捻挫3週間程度+持病のリューマチ悪化(爆)、悪くすると入院か、と。フィットは停車状態ですからまずは10:0の過失割合でしょう。おお、アミダブツ~。相手ドライバーさんは60代主婦・・・必死こいてナナメに切り込んできたポロには気がつく様子もございませんて(爆)。
ドライ路面でしたらまあ余裕を持って普通に止まれるところが水分を含む氷雪路面で、制動距離が大幅に伸びた典型例と逝ってよろしいでしょうが、そんなときに効きまくりだったのが、画像のブレーキアームでしょう・・・いかがです?このぶっとさ!これ触ってみますと鋼板を折り曲げてパイプ状に成形したパーツです。スゲー・・・以前にもお見かけしておりましたが、ブレーキフィールのよさにはこいうパーツも効いているのでしょう。それにもましてブレーキそのもののポテンシャルと今回はESPによる姿勢制御。さらにはEBS装備タイアのウエットグリップの相乗効果でございました・・・って今回ばかりは単に運がよいだけか、と反省しきりでございます。ちなみにアームとペダルはフキフキしておきましたがなにか(爆)。
ちなみに「当たる~」と覚悟してから右車線に滑り込む判断を下せたあたりがポロのポテンシャルと思うのですが、勘違いか・・・オオコワー(滝汗)。あまりにもコワかったので、次の角でUターンして、現場を観察してみたのですが、停止線直前の7mほどの区間のみがシャーベットならびに圧雪。それより前はドライ~ハーフウエット、という非常に難易度、というか危険度の高いパターンでございました。ちなみに信号で停止してふと横を見ますとそこにはカーコンビニクラブがぁ~・・・ぐはあ、できすぎ~、つうか陰謀かもね(爆)。みなさまのご参考までに、と思い恥を忍んで公開させていただきました。なにかの足しになれば、と(ならないって)