高崎のイオンというのは広大な原っぱの中の要塞風の建物です。バイパス風の道路を進んでゆくと忽然と現れるそれは大規模小売店舗の代名詞。ただしアメリカの猿真似にすぎませんから、内実はご存知の通り。
さて、そのイオン高崎モールをめざして、記録的な暑さの中、ポロ彦さまで出向いてまいりますた・・・ポロはアジアのプロダクツではありませんからして、ここまでの暑さはさすがにどうか、とは思ったのですが、デンキ関連に自信があるうちの個体に関しては問題なかったです。
だいたい酷暑の中、それも関東平野に特有の超低速走行を長時間続けるうちにはだいたいミッションオイルが湧いてきて、クルマ全体が重たくなる。発進のたびにビミョーなアクセルワークにクルマがついてこずに、ギクシャクしているのが傍目にもわかる個体ばかりです。ま、ムリもないです。「わいちゃってる」んですね~(完全他人事)。
ところがどうだ、うちのポロ彦さまは涼しい顔だ(ほんとうか)・・・少なくとも極低速のマナー極上。どんなクルマでも速度が上がってしまえばそれなりにころがるものですが、この極低速、というのはそうはいかない。これでもかのエアコン方面からの付加に加えて、エンジンルーム内で70度を優に超えるはずの熱地獄にさらされてオイルも悲鳴を上げていることでしょう・・・それに加えてエンジンにとっては負担最大のアイドリング~1500rpmまでの低速主体、ときている。
この軽さはなんだ、というくらいにズルズル走る・・・と、まことにミョーな表現ご容赦。トクイチの顧客のみなさまにはお分かりいただけるでしょうか・・・
画像は気温20度近辺でのポロ彦さま。気温に関係なく快適な個体っす。