ズガーン!有名なクイックブライト(以下QBと略します)。画像は2・5クオート缶、つまりは2・37リットル入り(爆)。まあプロ以外にはあんまり用がないサイズだ~(苦笑)。とはいっても、私もある意味、お掃除方面ではプロのはしくれ・・・ほれ、ホテルの客室各部分のクリーニングは私の仕事ですし(とほひめ)。え?なにどうりでお掃除が行き届いていないわけだって?・・・ううむ、絶句(謎爆)。
QBとくれば、今はなき「くるまにや」や福野礼一郎信者のみなさまにはまいどおなじみの万能クリーナーの代表ですが、たしかにヨイ!天然成分のみ配合、ということで塗布面へのダメージが少ないのが一番のウリでしょうか。が、どっこい、ダメージが少ないだけ効きもマイルド。繰り返し施工がQBの原則です。ま、仕方ない、っちゃ仕方ないんだが、こちとらそんなにヒマでもない(ヒマか)。レザーシートや内装のテカりとりを根気よく何時間もやってらんない・・・これは本音でしょう!
シートを例に取りますと、しつこい汚れがこびりついたテカリ気味のシートは一度塗布して洗い流した、くらいではまあびくともしないっす。若干テカリが失せたかな、くらいがせいぜいで、新車痔のマットな風合いを求める場合には、ひたすら作業を繰り返すことになってしまい、皮革表面へのダメージは計り知れない。ヘタするとシート表面の限りなく薄い「樹脂塗装」を傷める結果となって、本末転倒となるワナも待ち構えています。可能ならば、一発でマットな風合いが戻って欲しい、これが本音というものでしょう。だからといって・・・
ブリス・ジャパン、「シャトル」・・・知る人ぞ知る、のキョーレツなレザーシートクリーナー。ネット方面で検索を続けてゆくと、まあ大体これにたどり着いてしまう。あながちマチガイではないですが、こいつはキョーレツです。
かくいう私も常連のお客様のレザーシートなどでテカリが酷いのを見せられてしまった場合には、その場で結果を出す意味で、部分的に使う場合もあるのですが、明らかに使用前、使用後が判るくらいに凄まじく効きます。テカリもほぼ一発、ないしは2、3発程度(爆)で取れる・・・
これのユーザーは大抵経験があるでしょうが、付属のビニール手袋を嵌めずに素手でつかった挙句、2時間後に指先がボロボロに荒れてしまう(爆)・・・さよう、指先の脱脂が行われるわけですね~・・・が、このボロボロ性能はやはり使いにくいです(手袋くらいしなさい>自分)。シート表面へのダメージだって推して知るべし。とにかく強すぎる。ダメージ方面を気遣った場合には使ってもせいぜい「年1」くらいがよいところなのではないでしょうか?あと、溶剤成分のせいなのか、換気しながらでも、車内で使っておりますとキブンわるくなります(爆)。また、なぜかこちらの売り場に並んでいる吹き付けた瞬間にシート「全損」となるフッソ系保護剤がこのシャトルと併用せよ、とあって、どうにも信用がおけない。たったの100ccで3000円超(驚愕)、というお値段もどうかと思います。4シーターですとまあ、ひとまわりしたらおしまいでしょう(完全意味明瞭)。
じゃあ、どうするか・・・実は身近なところに非常なスグレモノが眠っておられたのです~(以下痔号・・・少々ひっぱっております~)。