嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

トクイチのHPがリニューアルされているぞ!

2010-08-28 23:54:20 | トクイチオートを考える

Dsc00620 しばらく目を放していたスキにトクイチのHPがリニューアルされている模様・・・エコノマジック・テクノロジーを軸に、入門編のエアソリューションなどが明快に解説されていて、非常によろしい(爆)。

http://www.tokuichiauto.co.jp/TokuichiAuto/Welcome.html

なにより、吊るしのクルマは現状よりも必ず良くなる、と断言してあるあたりに強い説得力を帯びる。それは本当です!!

毎日乗っているクルマにトクイチモデルのリニアリティが盛り込まれた場合にどうなるのか、おもにこのブログがここ数年で語りつくしてある感がある(爆)わけで、まことにアレなのですが、あらたに横浜の眼鏡店さんのブログがフィーチャーされている。動画付きのエアソリューション解説は必見。サーヴィスフロントの金子さんや藤井さんの勇姿も拝めるぞ(爆)。

EMSの一連のテクノロジーはカタチに残るものではないだけに歯がゆいのですが、特に極低速からのレスポンスやコーナリングと呼ぶよりも、ただの曲がり角での挙動に超絶のワザが織り込まれているこれを知っているのと、知らないのとでは毎日目覚めが違うぞ、と断言しておきましょう。

お問い合わせは 0583-70-4848 トクイチオートまで。


TT3・2ドライビングマニュアル 新提案!レザーシートのお手入れ2010

2010-08-28 11:44:22 | 

Dsc01322 ズガーン!有名なクイックブライト(以下QBと略します)。画像は2・5クオート缶、つまりは2・37リットル入り(爆)。まあプロ以外にはあんまり用がないサイズだ~(苦笑)。とはいっても、私もある意味、お掃除方面ではプロのはしくれ・・・ほれ、ホテルの客室各部分のクリーニングは私の仕事ですし(とほひめ)。え?なにどうりでお掃除が行き届いていないわけだって?・・・ううむ、絶句(謎爆)。

QBとくれば、今はなき「くるまにや」や福野礼一郎信者のみなさまにはまいどおなじみの万能クリーナーの代表ですが、たしかにヨイ!天然成分のみ配合、ということで塗布面へのダメージが少ないのが一番のウリでしょうか。が、どっこい、ダメージが少ないだけ効きもマイルド。繰り返し施工がQBの原則です。ま、仕方ない、っちゃ仕方ないんだが、こちとらそんなにヒマでもない(ヒマか)。レザーシートや内装のテカりとりを根気よく何時間もやってらんない・・・これは本音でしょう!

シートを例に取りますと、しつこい汚れがこびりついたテカリ気味のシートは一度塗布して洗い流した、くらいではまあびくともしないっす。若干テカリが失せたかな、くらいがせいぜいで、新車痔のマットな風合いを求める場合には、ひたすら作業を繰り返すことになってしまい、皮革表面へのダメージは計り知れない。ヘタするとシート表面の限りなく薄い「樹脂塗装」を傷める結果となって、本末転倒となるワナも待ち構えています。可能ならば、一発でマットな風合いが戻って欲しい、これが本音というものでしょう。だからといって・・・

Dsc01323 ブリス・ジャパン、「シャトル」・・・知る人ぞ知る、のキョーレツなレザーシートクリーナー。ネット方面で検索を続けてゆくと、まあ大体これにたどり着いてしまう。あながちマチガイではないですが、こいつはキョーレツです。

かくいう私も常連のお客様のレザーシートなどでテカリが酷いのを見せられてしまった場合には、その場で結果を出す意味で、部分的に使う場合もあるのですが、明らかに使用前、使用後が判るくらいに凄まじく効きます。テカリもほぼ一発、ないしは2、3発程度(爆)で取れる・・・

これのユーザーは大抵経験があるでしょうが、付属のビニール手袋を嵌めずに素手でつかった挙句、2時間後に指先がボロボロに荒れてしまう(爆)・・・さよう、指先の脱脂が行われるわけですね~・・・が、このボロボロ性能はやはり使いにくいです(手袋くらいしなさい>自分)。シート表面へのダメージだって推して知るべし。とにかく強すぎる。ダメージ方面を気遣った場合には使ってもせいぜい「年1」くらいがよいところなのではないでしょうか?あと、溶剤成分のせいなのか、換気しながらでも、車内で使っておりますとキブンわるくなります(爆)。また、なぜかこちらの売り場に並んでいる吹き付けた瞬間にシート「全損」となるフッソ系保護剤がこのシャトルと併用せよ、とあって、どうにも信用がおけない。たったの100ccで3000円超(驚愕)、というお値段もどうかと思います。4シーターですとまあ、ひとまわりしたらおしまいでしょう(完全意味明瞭)。

じゃあ、どうするか・・・実は身近なところに非常なスグレモノが眠っておられたのです~(以下痔号・・・少々ひっぱっております~)。


インテリヤ・クリーニング

2010-08-28 08:51:46 | 

20090715lancia_13_3 画像は知る人ぞ知る、ランチア・テーマ8.32の有名なインテリヤ。ポルトローナ・フラウのレザーを張り巡らせた内装を持つ、フェラーリ製V8をフロントに積んだFFセダン・・・当時は伝説と逝ってよいくらいに騒がれたもんです。バブル期のフェラーリとくればモロに投機対象だったわけで、実体を伴わない幻想にお金を払っていた、まことにシヤワセな時代であった、といえるでしょう。考えてみますと現行のマセラーティ・クワトロポルテでもフェラーリ製V8を味わえるということになってはいるわけですが、当時のこのテーマほどの有り難味を感じないのはなぜか?ブランド間のギャップが少なく、意外性に欠Dscn4858 ける、のが原因か?・・・それにしてもテーマのあの上品なスタイルにフェラーリのV8、ときいたとたんにゾクゾクきたのはみなさまもいまだにご記憶のことと存じます。マツダ系のオートザムでも購入可能、ときいて震え上がった、という声も・・・(爆)。

さて、テーマ8.32はそれこそ故障してお不動さんとなっても、インテリヤ買ったと思えばいいのさ、とつぶやけるだけの価値を持った(うそ)モデルだったわけで、さぞかしかわいがり甲斐があっただろうなあ、と推察するのですが、このインテリヤにしてもすぐにヤレがきそうでまことにコワい(爆)。いかにも、のテカリがなんともはや、の世界。おそらく購入後1年程度で内装のそこかしこが浮き(爆)、プラパーツ溶解、天井下がり、雨漏りなど枚挙に暇がなかったことでしょう(実話でわありません)。

Dsc01317 画像はまさに8.32とは対極にある、と逝ってよいTTのインテリヤ・・・工芸品といってよい前者に対して、もろに工業製品仕立て。

国境越えるだけでここまで違うか、というくらいにテイストが異なるわけですが、コンセプトも時代も違って、比較にならないまでも8.32のインテリヤにアコガレつつ、TTのインテリヤをあじわう、というのもナカナカおつなものです(そうなのか)。今日は気温が下がった夕方から一念発起して、「インテリや洗い」を敢行いたしました!  このアツいのになにを物好きな、とお考えのそこのアナタ・・・まったくその通り。物好きでなけりゃいたしませんて>インテリヤ洗い(爆)。

TTのインテリヤの持ち味はじつは「マット感」です(きつぱり)。ピカピカしたところがあってはならない、これがキモ。アルミパーツも質感重視でピカピカではなく、鈍く光らせるのが信条ですし、新車注文時に10万円のオプション(安)のレザーインテリヤもテカテカしていたのでわダメ!これもマット・・・

さて、そこで登場する新薬剤(またか~)・・・え、なにQB?・・・ふふ、もはやこれも効率悪すぎの時代遅れなのです・・・詳細痔号