ヌハー、四国からの戻り道はなんだか「心ここにあらず」状態(爆)=非常に危険な状態だったわけですが、そんなぼんやりした状態では立科山塊は越えられませんて(爆)。
これで最後となるのか、というわけでお得意のSレンジ+パドルシフトを組み合わせた最強のドライビングパターンを駆使して山を下ります・・・こんなシーンでもタイアが鳴いてない!あ、運転もうまいし(うそです)・・・まったく驚いてしまいますが事実です。さいきん門戸を広げつつあるトクイチオートのまさに入口となった、このエア・ソリューションですが、距離が進むにしたがって体感効果が強くなるフシギな現象には舌を巻くばかり。無事に帰宅してみればこの距離でございますよ(驚)。さすがに1泊は必要でしたが、EBS装備のマシンだったら2000km/2日間くらいはヘーキっすね(基地外)。
誰かに「これしかねえ!はよきめんかい!」と、背中押してほしいのは山々なれど、新車が古くなっただけ、というのはマチガイないし、お値段も高くはない。リアに貼られていたPC KOBEのステッカーもまぶしかった(完全意味明瞭)。色もいいし、黒幌とのコンビネーションはクラシックな雰囲気すら醸していて、そろそろポルシェの「定番」と逝ってよいくらいな存在感すら出てきた987をよく表現しています。涙目の初代は、あれはあれで、となるのですが、かつて空冷にイノチかけてた私(真正のばか)といたしましては、987のビミョーなフロントフェンダーの造形にあのライト、さらにエアインテークのバランスには完全にノックアウト状態。356あたりの再来なのではないか、というくらいなクラシシズムすら感じてしまったわけっす。
極上中古なんてあるわけがない、というのはもちろんわかっちゃいるんですが、オーラに欠ける(ないものねだり)・・・まあね、育てるのも中古車のタノシミでわあるし~(悶々とする)、というわけで眠れぬ夜を過ごした(うそ)のですが、次の日、大親友のkoshinyaさんからのメールを読んでデンキが走ったのですた・・・以下痔号
画像は93年のデトロイトショーに出品されたプロトタイプ。えもいわれぬ造形美。シンプルなのか、と思い、観察してみると意外にフクザツな造形美。プロト→量産モデルを忠実に実現したのはいまのところアウディTTだけでしょうが、このボクスタープロトも以降の生産型のエッセンスを色濃く含んでいて興味深いっす。現行の987のマスクがなんともビミョーなカレラGTモードとなったのに対して、987の全体の雰囲気にはプロトに一番近いシンプルさを感じます。