さて、このツインマスダンパーはじつはボクスターにも搭載されております(!)・・・んが、当然のごとく、スプリングづかいのイパーン的なやつなので心配ない・・・って、そもそも今回買ったのはTIP車なのですた~(脱力)。
ボクスター、それもMTとなれば楽しいのは必定。ウソみたいにキモチよく決まる5ないし6MTは評判もよろしいようですが、マダムとの出資比率との関係で(完全意味明瞭)、TIP-SのLHDとなったのですた。なに、ATの乗り方はここ10年ほど研究しておりますし、先日乗せていただいた987から推しても低速トルクが充分な感じでしたので支障ないでしょう。ものの本によればVW-AUDIグループから供給されるATらしいので、そのあたりも興味津々。距離を重ねるうちにどう仕上がるのか?味わいどころ、というものでしょう。
さて、964のツインマスダンパーですが、お亡くなりになったあかつきには、当然エンジンを下ろします。おろして開けたらこれまた当然のようにクラッチ交換となるのが整備の流れ。たとえクラッチの状態がよくても、せっかくエンジン下ろしたんだし、ついでに、となってグランドトータルはざっと50~60万円程度に達してしまうのが911のジョーシキ。ううむ、まったくキツいジョーシキもあったもんだ、と(涙)。これでゆくとざっと「1万キロ=10万円」のお勘定となり、「ポルシェのクラッチはガラスのクラッチである」という伝説は964で「のみ」よみがえってしまった~、というのが私の意見ですがいかがでしょうか?オーコワー(爆)!
考えてみますと、TTには最新のDSG、ポルシェでいうPDKがもろに搭載されていたのに、今回はフツーのATに逆戻り。さらにギヤも一つ減って5段、と。なるわけですが、ぜんぜん寂しくない(爆)。ううむ、たとえATでも乗用車→スポーツカーってのはやっぱりコーフンするものですなあ(ばかともいう)。いまからステアリングに埋め込みのスイッチをカチカチやるイメトレをしておりますがなにか(爆)。