嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) ボクスター@九州グランドツーリング-14 神戸

2011-10-17 20:15:26 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc03590 九州の大分に近い佐賀関から「九四フェリー」にのって70分。四国に渡って1時間半の酷道。2時間の高速道路で横断ののち、40分の(爆)淡路島経由で神戸、というルートをたどったわけですが、ボクスターのキャラクターのおかげでしょうか、なんだかあっけないくらい簡単にここまで戻ってきてしまいますた。

が、きがつけば午後4時。このまま長野まで戻ってもDsc03588 良いのですが、せっかく(なにが)なので神戸で1泊いたします。予定ではこのまま長野まで直帰だったのですが、問い合わせてみましたら(完全謎)、ホテルバーメンズ仲間のツテでお部屋を世話していただき(感動)、神戸ではなんとこちらのホテルにご厄介になりますた!神戸在住、ならびにホテルに詳しい皆様には瞠目もののコートダジュールモウドのこちらは、全室オーシャンビューの他に客室の窓からはオークラ神戸とオリエンタルホテルが視界に入ってしまうという立地。どちらも神戸の老舗ですが、このホテルはさらに上のクラス(抜腰)!コワくてレストランにも近寄れないか、と思いきや、そこはさすがに関西。非常にリーズナブルなのが印象的。あ、もちろんそちらへは寄らず、ダウンタウンコーべへと繰り出し、お好み焼きをつついて参りますたがなにか(けち)。前日の夜に「つれづれ」に泊まっておいて、次の夜に神戸のこちらへ、というのもまた旅の醍醐味、というものでしょう(爆)。

画像はこれまた全室に装備されているテラスにて(驚愕)。メガネはトムフォードのコレクションのなかでも特に有名なTF5116。私がかけるとミスターオクレ(懐)みたいになっちゃうのがまことにアレですが、バランス的には稀代の傑作といってよいでしょう。正規販売店に駆け込んで買ったのでは非常に高額でまことにアレなので、直輸入すると非常にリーズナブル。超円高の今、スキモノは急げ!

というわけで、ここまで全14話に渡ってお伝えしてまいりました、「加齢なる遠足 ボクスター@九州グランドツーリング」はこれで完結いたします。信じられないくらいな晴天に恵まれて、忘れられない旅となりますた。初秋の晴天から豪雨まで、手に入れたばかりのボクスターと向き合うのにはまさに絶好の条件でしたが、次はどこへ旅するのか?すでにプランはいろいろと浮上しております(浮上しているだけです)。


牛肉のポアレ プルーンのあまずっぱソース2011

2011-10-17 19:34:51 | メニュー

Dsc03675_2 この秋のスペシャリテでございます。

地元産のプルーンを使ったソースを考えていたのですが、黒糖にシェリーヴィネガーを加えて煮詰めたのちにプルーンと赤ワイン、フォンドボーを加えたソースです。

酸味と甘味の絶妙なバランスは、おいまつえん特選の重めの赤ワインにぴったりでございます。

ご予約、お待ちしております。

0267-62-0251 

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


FBM2011をのぞいてみる その3 温泉行脚で最新のDSGにシビれる

2011-10-17 16:50:40 | うんちく・小ネタ

Dsc03730 このまま戻るのもつまらない、と仰るお客様もいらしたので、私もそれでは、というわけで温泉行脚に繰り出すことにいたしました。九州旅行ですさまじい温泉群に圧倒されて以降、信州の温泉を忘れかけておりましたが(だめぢゃないか)、考えてみれば私も知った気になってるだけで、実際につかった温泉の数なんて知れている。まだまだ経験不足でございます。

今日は小学校時代に祖父母に連れられてイヤイヤ行った(爆)、霊泉寺温泉を目指します。松本へ続くR254沿いから少しそれた山あいの温泉地ですが、少し先に鹿教湯(かけゆ)温泉がある関係で、知る人ぞ知る、なあつかい。共同浴場もなんとか維持しているか、という感じなのですが、その鄙び加減が最高!クルマを降りると山の気にイッキにつつまれるあたりは、地元民の私ですら新鮮な気分になります。

途中、かねてより試したいと思っていた最新のゴルフ6に乗せていただいたのですが、DSGの熟成具合がすごい。オートマチックモードの洗練ぶりに舌を巻くほかに、発進時のマナーもよくなっているし、全体の「静けさ(静かさよりも静けさと表現できるレベルですた!)」にはたまげるばかり。本当にゴルフなのか、というくらいな全体のクヲリティを見ておりますと、ゴルフも来るところまできたか、との感を強く持ちます。

Dsc03733 このメカニズムのパイオニヤモデルだった、2004アウディTT3・2の元オーナーといたしましては、非常に感慨深いわけですが、なかでもオートマチックモードのS(スポーツモード)の洗練ぶりが顕著です。初期のDSGではアクセル半開で1で4000rpm、2ではレッドまで、3では5100rpm近辺で次のギヤへのシフトアップを誘発することができましたが、いかんせんTT3・2のような低回転から高トルクが湧き出すタイプのエンジンでは速度が上がりすぎてしまい、ワインディングではそれこそ3に入りますとキケンな速度域まで達してしまうのが現実。もちろん3→2のシフトダウンが「バフォン!」といって決まるのはカイカン以外のなにものでもない(なかった)わけですが、そこいくと、ゴル6のこれはそっけないです(爆)。だまっているとヘーキで4まで入ってしまい、そこからは状況次第で2速まで使っての加減速をきっちり行ってくれるマナーで、じつはイパーン道での40~60km程度の流れで非常に使えるモウドとなっていたのが印象的。

トクイチオートでもこの世代のDSG搭載モデルに関しては一般道ではSモウド推奨だ、というから納得です。北海道のU教授の解釈ではそれは充電系のチャージが実は主目的であろう、とのこと・・・ううむ、さらに納得。

このイヴェントが終わりますと、いよいよ秋も終盤。里にも紅葉が間もなく降りてきて、いよいよ冬に向かいます。おいまつえんには今度はビジネス軍団が襲来。観光組とあわせて、またまた忙しくなるぞ~!!

里の紅葉をご覧になりたいお客様、11月の上旬まではオッケイでございますよ~!!

0267-62-0251

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


FBM2011をのぞいてみる その2 快晴に恵まれる

2011-10-17 16:18:22 | うんちく・小ネタ

Dsc03697 今年はダメか~、という感じの前夜までのお天気とはうってかわって、本番の日曜日はこれ以上ないかというくらいな秋晴れ!

諸事情から(一部意味明瞭)、なんとメガーヌRSとうちのボクスターで会場入りすることとなり、軽い殴りこみ状態か(爆)。だって、フレンチブルーミーティングにジャーマンのハデーなロードスターで行こう、ってんですからはい(汗)。

Dsc03692 さいわい、ボクスターで乗り込んだところでどうということはなく、若干の視線は感じたものの(爆)、会場は和気藹々としたフンイキで非常に和みます。お天気もあるのでしょうが、蓼科の秋祭り、というよりもどこかヨーロッパアルプスのリゾートのよう(いったことないけど)。じっさい、冬季にはスキー客でそのようなニギワイを見せるエリアですね。

会場にはこんな「ヤリ」をしょったシトロエンや、新旧取り混ぜたフランス車がモデルごとに駐車しており、圧巻。最新の限定車までくまなく集合しておりますから、ショウルームでカタログもらうくらいだったらこちらのイヴェントを覗いてみるのをおすすめいたします。


FBM2011をのぞいてみる その1前夜祭

2011-10-17 15:50:37 | うんちく・小ネタ

Dsc03677_2 晩秋の恒例イヴェント、FBM(フレンチブルーミーティング)が蓼科の車山高原で今年も開催されました。

おいまつえんでは小規模ながら(爆)、産科希望者を募り、勝手に前夜祭!なぜかVWが2台にルノーメガーヌRSをお迎えして、オトナの晩餐会が行われたのですた。

献立のメインは渾身の和牛グリルプルーンソース。旬のきのこをふんだんに加えた牛肉のサラダ、といってもよい仕立てなのですが、ギリギリの甘味と酸味を追及したソースで2011年の秋を感じていただく趣向。このメインにたどり着く前に、すでに山海の珍味攻撃で撃沈してしまわれるお客様もいらしたのですが、おいまつえんのディナーはペース配分が大切なようです(爆)。

Dsc03675 きがつけば深夜、あいかわらずクルマを中心にしたネタでもりあがるわけですが、いかんせんキリがない(爆)。日付が変わる頃にめずらしく早めのお開きとなりますた・・・さすがオトナのイヴェント(爆)