嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なるボクスター(爆) ほぼ3ヶ月、PCSを塗りたくってみる

2011-10-25 20:22:12 | オンロードでの出来事

Dsc03348 PCSすなわち、Protect Coat System・・・愛知県一宮市の磨きヲタ、というよりも塗装面ヲタ、さらに薬剤ヲタと想像されるM氏によって開発、ビジネスモデル化された、洗車マニヤ間ではとみに有名なコーティング店です。

いまや全国にフランチャイズ展開をおこなって、非常にメジャーな存在、といいたいところながらそもそもヲタ濃度が高すぎて、シロートを寄せ付けない(爆)。仕上がりと施工の簡便さでは恐らく右に出るもののないクヲリティのはずですし、メンテナンスプログラムがコーティング施工の10分の1程度で済むほかにつねに開発の手を緩めず新型の薬剤がどんどん発表されてくる、というところからファン増殖中。かくいう私もアウディTT所有時代にはそのあまりの曲面のビミョーさから塗装面に触るのがコワくなり(爆)、思わずコーティングからメンテナンス全般をすべてお願いして、非常に良い結果を得ておりました。7万キロ走行後でもボディ表面はディーラー新車以上だったはず。雨、それも豪雨に遭ったところで、水滴がトンネル一本で飛んでいってしまうのには舌を巻いたものです。

Wp0zzz98z8u700139_3 て、そのPCS。ボクスターの契約から納車までひとつき以上あった関係でうずうずしながら(爆)、クルマの到着と同時にS703なる下地処理剤+HQと呼ばれるトップグレードのコーティング剤、さらにPCSクロスと呼ばれるオリジナルの不織布をつかって塗りこんでみました。もちろんぜんぶおまかせのPCSのプロ施工も考えないではなかったのですが、ボクスターのえもいわれぬ曲面ボディにはTTのアレほどの難易度はない。くわえてボディカラーホワイト!・・・したがいまして、自他共に認めるミガキヲタの私といたしましてはこんなに楽しいことをなぜに他人まかせににしなけりゃならないんだい(爆)、となりここ3ヶ月間というもの、ひたすら楽しみつつPCSのHQを塗りこんでまいりますた。

S703とHQを組み合わせて塗りこんだ場合には塗装面に無数に刻まれた(脱力)コキズが樹脂で埋まって見えなくなるのが大きな特徴。S703ではPCSいうところの「肌調整」つまりは平滑化、すなわちナノセラミックを使ったミガキが行われるのも効いてくる。そこへHQを塗り重ねてまいりますとナノダイヤ(一部意味不明)由来のブリリヤントなツヤが出ます。

TTのケースでは施工後3年目くらいからクルマが一切汚れない、というフシギな現象が現れてたまげましたが、PCSの本領も実はほんの数ヶ月程度では現れないものなのでしょう、きっと。現状ではフロントはほぼカンペキな仕上がり。リアエンドにボディ形状からくるものでしょうか?雨跡が付着するのが看取されますが、あと数ヶ月ののちにはまったくつかなくなることでしょう、多分。


加齢なるボクスター(爆) マダム、ボクスターに乗る!

2011-10-25 16:40:30 | オンロードでの出来事

Wp0zzz98z8u700139_2_2  さて、うちのマダムは運転にはまったく興味のないお方(爆)。んが、こんどのボクスターには興味アリなのだそうで、どうも10万キロをとうに越えたポロ彦さまがいつまでたってもやれないどころか、新車以上のコンディションを維持しているフシギな現象につられて、クルマひいてはトクイチオートに対する興味を強くお持ちになられているご様子・・・

いっぺん運転させてみよ、とのご要望に応じ、高速道路を含む400km程度の単独ドライブに出かけていただいたのですが、戻ってくるなり「なんぢゃこの乗り易さは」とおっしゃるでわありませんか(爆)。

しかも全行程フルオープンのうえに、ノンストップだった由(驚愕)。ボクスターのもって生まれたフレンドリーなキャラクターの他に、トクイチオートでの納車整備からくる、えもいわれぬ「優しい」フンイキを感じ取られた結果でしょう。ロングホイールベース+ミドシップを組み合わせて、直進安定性能+キモチよい旋回性能という現実には相反するはずのパフォーマンスをミゴトに両立させたボクスターの成り立ちが証明された、ということでしょう!

いっぽう、座席の背後から届くエンジン音のボリュームはけして低い部類ではないはずですが、聴いていて気持ちがよい他に、3000rpmから上ではクルマが如実にシャキっとするのが実感される。4000rpmからヴァリオカム「プラス」が作動なさった結果、エンジン音ががらりと変わり、鋭さとトルクを増したのちに6000rpmからの「雄叫び」で瞬殺、と(爆)。

さらに17インチの55、50タイアからくる多めなタイアのエアボリューム(対18インチ40比)+EBS(C:トクイチオート)が主に提供する乗り心地のよさに加えて、ミシュラン・ピロトスポール2のマイルドないなし、などなど、女性のドライバーさんウケするはずの「優しい」要素満載。ブレーキも当初は前後バランスが悪く、ガッツーンと踏まないと「動かなかった」ものから、ペダルのビミョーなタッチすら受け付けるように仕上がったおかげで非常に好ましい。さらに思い切りブレーキペダルを踏んでからのコントロールさえ受け付けるあたりはさすがポルシェとなります(すべて実話です)。

Dsc03668 今朝なんて、MTモウドの使い方を詳細に教えてみよ、とのご注文があり、路上教習に出かける始末(爆)・・・私も教習を行えるほどにボクスターに精通などしているはずもございませんが、まずはせっかくのフラット6を生かすドライビングを心がけております。拘束道路でも200(油温)以下では5に入れませんし、イパーン道でも3がせいぜい。で、そのような乗り方を心がけておりますとご覧のようにマフラーの状態も変わってまいります(驚愕)・・・もちろんエンジンを回したからといってスス払いができるわけもございませんが、トクイチオートでのリセットを行って以降は納車当時のように真っ黒け、ということはなくなりました。エンジンフィールも当初、非常に硬かったのがとれてきたかな、というところ。現状では4000と6000にトルクの山があって、これを味わうために乗るか、とそんなところ(麻薬的カイカン)。

距離そろそろ10000km。いよいよトクイチオートでのオイル交換の距離となりました。オリジナルのエンジンオイルを注入していただき、さらなるトルクアップを狙いたい昨今。今後、どう成長してゆくのか興味津々ですが、とりあえずこのフレンドリーなキャラクターはさらに育ってゆくだろう、との希望的観測。ううむ、なんと良いクルマなのでしょう(ホレボレ)。


紅葉が降りて参りますた

2011-10-25 15:52:07 | 今日の逸品

Dsc03739 つい先週あたりまでは2000m級の山にいたはずの紅葉がいよいよ、里(といっても700m級ですが)降りてまいりました。まだ気配だけ、といってもよい程度ですが、イチョウの葉っぱやもみじ、かえでの類はすでに良い色に染まってまいりました。

そんな中、ビッグニュース、あの沢 穂稀が篠山紀信の激写でVOGUEデヴューときた!!・・・ううむ、ファッションもそうなんだが、なんといってもメイクが楽しみだぁ~(爆)。なんでもあり、の世の中である、のは理解しているつもりながら、これもアリか~、と。なんだか元気になれるニュースですね~(笑)。

さて、紅葉にあわせておいまつえんでも晩秋のメニューにスイッチしております。今年は酒粕を使ったソースや酒粕に漬け込んだお魚、お肉、さらに酒粕ラーメン、しゃぶしゃぶなど取り揃えてお客様に暖まっていただく趣向・・・んが、昨日の最高気温なんと25度(抜腰)!ううむ、亜熱帯化の一環でしょうか?