白樺のウリはもちろん温泉。源泉垂れ流し、もとい源泉かけ流しはこのあたりぢゃあたりまえ・・・なんてえもんぢゃない・・・館内に一歩足を踏み入れますとそこはかとない、熱気、というか暖気につつまれます・・・外気温32度。標高700m近辺の山頂付近といたしましては異様に暑い、といってよいでしょう。
オオッ、こんな山の頂上でも今日はさすがに蒸しているのか・・・と思い、まあしゃーない。 お安い宿だし、いまどきエアコンではなく、扇風機、というものヨイでわないの、というわけで和みつつ、一風呂浴びた後に散歩に出かけてみますた・・・
とわいってもほんの5分ほど歩けばこの奥塩原温泉郷界隈はほぼ網 羅できてしまう広さ(爆)。噴火口を眺められるスポットに陣取り、やっぱいいわ~、となってふと気がつきますた・・・
なんか足元が熱いんですけど・・・そうです、みればアスファルトのそこかしこから蒸気が吹き上がっていてタイヘン・・・うへえ、地面を触ってみれば熱い!そりゃそうだ、ほんの20mほどのところに噴火口がぽっかり口をあけているぜ(爆)。
・・・どうりで、「白樺」の館内が蒸してるわけですよ!・・・さよう、地熱で建物全体が蒸されているのです(驚愕ののち抜腰)・・・ううむ、この場合、夏じゅう際限なく使われ続けてデンキ食いまくるエアコンではなく、扇風機を導入したあたり、経営者のセンスを感じる一瞬なのですた(ケチともいふ)。翻って冬の暖房効率モンクなーし!!おそるべし奥塩原、おそるべし「湯荘 白樺(爆)」。ちなみに朝、晩はさすがに涼しく、15度近辺で推移。窓を開け放して寝ないように、とのばばあ、もとい女将の助言はまことに有効でございました(感謝)。
以下痔号