ドカーン!ゴルフ7に搭載の痔期エンジンがすでに取りざたされる中、ゴルフ6を信州の山道でとことん振り回して見ましたのでそのインプレッション。
走行6000km台の、ツインチャージャーTSIモデルですが、とにかく静か。ゴルフ5世代でいけばパサートのレベルと同等かむしろ凌いでいるかも、という感じ。1500rpm近辺からほぼ直線的に立ち上がるスーパーチャジャーとターボの連結点あたりにワザがあって、興味深い。
知らずに乗ればトルクの出ていない3リットル級といっても信じるくらいな実用トルクがウリ。ニッポンの路上ではこれでも十分以上ながら、楽しさもあってゴルフとして歴代ぴかいち。GTIやRなどとの棲み分けもきっちりできているはずですが、そのあたりはまた後日。
ちなみにこの個体はトクイチ謹製モデルではなく。いわゆる「つるし」の一台。タイアがきっちり仕事をする事実や、80kmhまでのいわゆる「低速レスポンス」が「ゴルフ」しております(一部意味明瞭)・・・いわゆる、優等生。ということが体感できたのは非常に稀な体験でございました!眼をつぶって座ってれば、間違いなく5年前のアウディA6クラス。ゴルフもここまで来たか、とまことに感慨深いです。オーナーのS木さま、遅くまでありがとうございました(爆)。また遊びましょうね(爆)!