いやはや、雲渓荘で完全貸切を堪能したのちに、帰宅というのでは午前中に帰宅、という結末となってしまい(爆)、これですとさすがの私もおやすみモードとはなれない、というのでクルマで15分ほど走ったところにある鹿教湯(かけゆ)温泉のつるや旅館に突入いたしました。
こちらの日帰りプラン3980円はお風呂上りにお部屋でくつろげる(昼寝できるともいいます)ほかに館内にいくつかあるお風呂に入り放題の激安プラン。お部屋は渓流に面したなんともいえない古風なつくりのそれで、そこを6時間占有できる、というのはお値打ちだといえるでしょう。
このお値段ではお昼ごはんなんてつきゃあしませんが、なに途中のコンビニでおにぎりやらなにやら買い込んでまいりましたので心配いりませんて(けち)。
なぜかスリランカ出身のぢょちうさんに案内されて通されたお部屋の窓は、この季節に特有の特に濃い緑色で埋め尽くされています。そこへ、またしても温泉宿のお約束、眼下を流れる清流のせせらぎ!
ううむ、イイ!!しかもこちらのつるや旅館自慢のお風呂はいまどきめずらしい混浴大浴場のほかに、露天風呂はもちろん、貸し切りもいくつかあってたのしいたのしい。湯づかれするまでお風呂に入り倒したあげくに、お部屋でウトウトできるなんて、これを極上のなつやすみといわずになんというのでしょう(じじいモード全開)!
帰宅にはどう遠回りしてみても(どうも帰りたくないらしいぜ)1時間とはかかりません。が、これもリッパなリフレッシュ。こんな近場でここまでやれるとは、正直びっくりでございます。知ったつもりになっている近場の温泉地に出向くだけでも、こうして宿の内部にこもってすごしてみれば、意外なほどのエスケープが可能なのはまことに新鮮というものです。
というわけで近場でお手軽に済ませた感の強い(爆)なつやすみはあっけなく終了!ゴロゴロしているあいだに、秋からのメニューのアイディアもひらめいたことですし(本当か)また今日から頑張るといたしましょう!