嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆)+トクイチオートを考える ポロ彦さま11万キロ走行後におきたことー2 木曽路にて

2012-09-26 20:42:07 | うんちく・小ネタ
Dsc06790こんかいの私のグランドツーリングは行きに飛騨高山ルート、戻りには木曽路を選択…これでもかの遠回りか、と思われますがそんなことはございません。距離にして中央道諏訪IC経由の正規ルートと呼ばれる(爆)ルートを選択した場合のプラス50km程度。時間的にはずいぶんかかりますが、とにかく変化に富む道路が出現して楽しいことこの上ない。ワインディングあり、これでもかの傾斜ありなうえに、ペースに工夫をいたしますと、ある程度のトルクの湧出も楽しむことができて、ヨイ。この工夫というのは、おもに車間距離のことですが、低速でもアクセルで車速をきっちりコントロールできるドライバビリティはザイサンといってよいでしょう(爆)。

近年、なんとドライヴィングの「楽しさ」をそのテーマに掲げているトクイチオート整備車で走る限り、この程度の「遠回り」はシュミの範疇(意味不明だから)。こんかいの11万キロ超のポロはとにかく楽しい(きつぱり)!!楽しすぎてこのレベルの遠回り、しかもノンストップで(ヘンタイ)くらいはまったく気にならない。どうたのしいのか・・・?

キーワードはリニアリティ、これです!運転中のドライバーの操作はごく限られたものでしかない。そのドライビング中のアクションが気持ちよく行える=リニアリティ高し=なわけですが、これが実現されているポロ彦さまではそこが強調されている。どうしてこうなるのか・・・また、11万キロなりの「ヤレ感」がフシギなくらい失せてしまって、車両全体に「ソリッド感」といってよい一体感が生まれている・・・ううむ、なんでこうなるの~(以下痔号)??





加齢なる遠足(爆) 美ヶ原界隈で非日常を体験してしまふ

2012-09-26 11:23:39 | 加齢なる遠足(爆)
Dsc06742先日、ちょいと時間ができましたので、視察がてら出向いてまいりました・・・

そう、画像を見てお分かりの方はかなりの温泉マニヤというよりも、超高級お宿マニヤさまですが、こちらはうちからはクルマでほんの1時間程度の場所にある「扉温泉 明神館」でございます。画像は名物のたち湯。川に面してオープンエアーとなった、デザイナー空間。泉質普通(爆)。こちらは知る人ぞ知る、のあの「ルレ・エ・シャトー」グループに加入している逸軒ですが、そんなにすごいのか、といぶかりながら松本方面から攻め入ります・・・佐久方面からはビーナスライン経由で、というのが近くてよいのですが、部分的にはかなり危ない区間があって、不確定なのでちょいと迂回いたしました。


Dsc06730冬場にはかなり不安になりそうな山奥の一軒宿ですが、リニューアルを重ねに重ねて今日の姿になった,というのが窺われて素晴らしいです。センスはどうか、といえば、まあね~・・・重厚長大をキホンにした和モダンなのですが、小布施の桝一客殿のようなセンスを知ってしまった今、すでに陳腐。バブリーな空気もほんの少し漂わせているのですが、そこをいまのモードで覆い隠そうとしているのがわかります。「高価な和モダン」といってあながちマチガイではないでしょうが、もともとある「リョカン」の器にこれやるとものすごいカネがかかる(きつぱり)。

こうして勝手にモンクつけて、批評するのは簡単で、まことに申し訳ございません。経営母体はどうなってるのか知らないが、客数に対しての従業員数がすさまじい!1.5対1くらいにはなってしまうのではないか、というくらいの充実振りにはたまげます。客層も私ごときでは最年少の部類。落ち着いた6~70代が中心で、年代的にアカカンにも似た空気が醸されております。

一番の特色は「巧妙なオープンエアー」です。画像のラウンジは無料で利用可能ですが、なんとこのスペースはオープンエアーなのです。周囲に壁があるので普通の部屋にみえるのですが、外気がしっかり感じられるオープン。ロードスターオーナーとしてはうれしい限り(関係ないから)。・・・が、9月終わりのこんなベストシーズンにいってるから、こんなノンキなこといってられますが、厳冬期にはまた味わい深いでしょうなあ・・・寒いだけではない、というかね~(想像にすぎません)。

ううむ、もういっぺんいってみたい逸軒でございますが、おそらく冬場には容易に自力では近寄れない難所となること必定。松本駅からの送迎バスがある様子ですが、チェックアウトの1時間前にお宿出発というワナも隠されていますよ~(爆)。



トクイチオートを考える+加齢なる遠足(爆) ポロ彦さま11万km走行後におきたこと

2012-09-26 10:24:00 | うんちく・小ネタ
Dsc06775うちのポロ彦さまは走行11万キロ超。4度目の車検ですから、それなりの大手術を覚悟していたのですが、結果はたいしたことなかった・・・キホン、消耗パーツの交換でおしまい。ゆいいつ、リアブレーキのOHというのがございましたが、それだけ。

このリアのみOHというのはなんだか逆なのでは、と思えるのですが、使用環境がキビシーのは実はリアのほうで、ブレーキへのダメージの一番の原因は塩害+熱害なのだそうです。リアにもソリッドながらディスクを装備するナマイキなポロ彦さまですが、一新するとやはりすごい。ブレーキングパワーのリニアリティが大幅に上がっています。

ところが乗ってみるとなんというでしょう(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)…無理やり例えてみるならば、乗り出しからしてエンジンその他各部分が温まった状態みたい(一部意味不明)…なんというのでしょう、抵抗が少ない、というか「ない」のです。抗うものがないので、あらゆる動きがスムーズに終始する。したがってアクセルをむやみに踏まずに済んでいる。

結果、燃費もすごい、ということでおしまいになりそうですが、待てよ~、と思い少しアクセルを開けてやるとこれがまた~(以下痔号…勿体つけている状態っす)



加齢なる遠足(爆) トクイチオートまで

2012-09-26 09:44:42 | 
Dsc06769秋晴れのお天気をねらって、トクイチオートまでドライブをいたしてまいりますた・・・そう、ポロの車検完了~引取り、ならびにボクスターの入庫でございます。

平湯の気温聞いて驚けの15度。上高地まではそれなりに交通があるのですが、平湯から先は連休明けのウイークデイだ、ということもあって非常にまばらでございます。ここから飛騨高山を経由して東海北陸道に乗り、岐阜県各務ヶ原までの区間はほとんどが下り。アウトバーンの制限速度ぴったりで巡航いたしますと・・・




Dsc06674こんな数字を目にすることになります・・・ううむ、おそるべし。かといって、ノンビリ走っていればよいのか、というとそうでもない。やはりエンジンは効率の良いところをタコメーターを眺めつつ,選び出して、というのが吉か、というわけですね~。

ボクスターは16000km走行でタイアがお亡くなりになっております。もちろんヤマそのものは距離なりに残っている。7分以上あるんですが、ゴムがプラスティックのように硬くなってしまいました・・・まあね、3年間のあいだに6000kmの走行だった、ということで納得できるわけですが、他の管理がフツーでも、ゴムの劣化には抗えない、というわけです。雨の中を走って、ハンドル取られてどうの、まではいきませんでしたが、早晩そうなったことでしょう・・・

トクイチオートでのタイア交換,ということはつまり「あのテクノロジー」が注入される、ということで、入手から1年でいよいよ最終完成形をみるのか、と期待はいやがうえにも高まります。ほんとうにすごいからね、アレ(とほひめ)。メイクは新型のパイロットスーパースポーツか、と期待したのですが、残念ながら17インチの純正サイズがなく、もういっぺんPS2を履くことに決定。スーパースポーツのほうは新しいぶん、内部構造が進化している、とのことなのですが、個人的にはPS2のあの丸みをとことん味わえるほうが有り難い。ボクスター持ち前の「キモチよさ」にミガキがかかるのを期待してお預けしてまいりました。

というわけで、トクイチオートからは車検でお預けしてあったポロに乗って、一路中央道へと向かいました・・・が、どうもうちのポロ、なんかヘン~・・・(詳細次号)