バブルの頃に全盛を極めた(懐)長財布ですと、札ビラビッシリ詰め込んでお支払い。おつりの小銭はゼンブポケットへ、というのが粋なスタイル(違)。
100円=1ポイント=1マイルを当て込んだ私の場合は、札ビラを切るシーンは年に一度もない(そもそも慢性的な実弾不足である、ともいいます)。支払いの99パーセントがカードで、というのが私のやりかた。
長財布や2つ折りの財布では大抵がカード収納の専用スロット(というのかな)へ、コスレを気にしつつもカードを押し込んだり引っ張り出したり、というワケですが、アレがいやでねえ~。
・・・大抵はスロットのサイズがギリギリに切られているのと、財布ぜんたいの造りがキツキツな関係でスムーズに行かない。
支払いの場面ではたとえスーパーのレジでもスマートに済ませたいというのは人の常。急ぐあまり、ムリヤリこのキツキツスロットにカードをねじ込んだりしてね・・・頻繁に使うカードのみ、札入れコーナーにはさんで使っているんすよね~というお方、いらっしゃいませんか(爆)?
というわけで、私のパターンで申しますと、支払い=カードの出し入れ、と割り切りやすいため、お財布のカタチもおのずと限定されてきます。こんかいのこのL字型ファスナーを装備した財布では
このように、センターにコイン入れ。左右に紙幣とカードを振り分ける、という造りが一番使いやすいか。センターになにもないタイプ(=ポーチ)や蛇腹を装備したモデルもあることはありますが私にはいまいち(爆)。
で、このセンターポケット装備タイプに限定して捜しておりましたんですが、これがナカナカない~。あってもサイズがまたアレで、上着の内ポケットに滑り込ませることができるかどうかのギリギリのサイズが10×12cm程度。そんな条件ですと、たとえ検索の達人でもヒットしてくるのはおのずと限定されてまいります。
画像一枚目はリアルクロコダイル製のサンプル。ワシントン条約が年々厳しくなり、輸入量が減少傾向なのと、円安がこのまま進むと手の届かないはるか彼方へと逝ってしまうと思われる価格帯なので、いまのうちに買って次に備えるかどうか思案中(気が早いって)。
このように気に入ったものを探し当てては買ってみて、感触を確かめつつ何年か使ってはまた次へ、というのがお財布のイパーン的な使われ方かと思いますが、たかがオサイフ、といってあなどってはなりません。
僕もそうですが、支払いのとき、相手のお財布を見ない人はいません(きつぱり)。意外なところで、持ち主を語ってしまうのはまったくシャクなほどですが(爆)、事実。
もちろんリッパで高価なものやブランドアイコンこれでもかのブツなど持つ必要はありませんが、誰からとなく、意外なほど意外なときにきっちり見られている、という意識は必要でしょう、多分。
家族にでも依頼して、このサイフ、みすぼらしくはないか、といって「アジ」と「ヤレ」の境界を冷静に見つめ直す(完全意味明瞭)作業は年に一度は必要かと思われます。靴やファッション全般にも同様のことが言えるはず。
最近のタノシミはスーパーのレジに並びながら先頭で支払いに臨んでいる方のお財布とそのこれまでの使われ方、ふくらみ加減(爆)などなどからいろいろと類推すること(変なヲジサンだから)。
なんちゃってブランドを持ち歩いたところで、服装との兼ね合いからとっくにバレているし、新聞広告であれだけ鳴らした(爆)竜の模様いり黄色い金運長財布などが目撃された日には列の全員がのけぞったりしている(使っている方ごめんなさい)。
本当に面白くて目が離せません>他人の財布、って別段おすすめしているわけではございませんが・・・