
うう~、まさに自営業の特権!里山のワインディングでもよいし、県境近辺の山道も楽しい。高速道路だって営業バンとトラックがぽつりといるだけだ(ニンマリ)。
だいいち、去年交換したばかりのミシュランパイロットスポーツ・・・動かさなくてもどんどんヤレていってるはず。じんわり柔らかいあの乗りあじの旬は意外に短いはずですから、今年いっぱいあたりが味わいどころである、と理解して「オイシイ」うちに距離を走らせてやる所存でございます。
トクイチオートオリジナルの「エア・ソリューション」では路面とのコンタクトが失われにくい=スリップしない=ゴムの変質はともかくタイアの寿命が長いという現象が現実に起きているわけですが、今日もそう。
登坂車線の外側ばかりを使って、できるだけ旋回スピードを上げてやる作戦なのですが、県境のこの有名な峠のパイパスは火山灰土がベースになっている関係で、路肩の舗装が傷んでいる箇所が多く、トラクションが抜け気味となる!
アウト側はなにかあったらガードレールにソクささりそうな気がしてほんとうにイヤな感じなので敬遠したいところでございます。

そんなムリせずにインに寄るなり、2に落とすなりすれば、とも思うのですがせっかくの貸し切りワインディング(なこたあねえだろうさ)。ここは思う存分やらせていただきましょう・・・デヤ~、っと(ばか)。
が、なんということでしょう、ここにも匠からの贈りものがぁ~(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)
通常だとキャキャ~、とかいってタイアが鳴く(すべる)ところを無音のままシュリーと逝って(オトしてんぢゃん)トレースし切るでわありませんか~・・・アンダーもオーバーもない(その程度の速度ですがね)、切ったなりに曲がるいわゆるニュートラルステアのまま、タイアグリップを使い切るまでオンザレールで回ってしまうではありませんか~(ここまで加藤みどりの声)。
これはいける!!というわけで進入から脱出までほとんどのコーナーでアクセル全開をも瞬間的に味わいながら、ライン鳥の研究ができてしまうのでした~。ううむ、チョーキモチイエ~(運転はマナーを守って安全に)!!・・・ちなみに最終的に物理の法則からくる限界を迎えるとフロントがゴゴゴ~っとグリップを伴いながらも外側に逃げてゆく現象がでて、ああここまでか、となります(汗)。
ううむ、極上でございます>エア・ソリューション。これぞソリューション、ちなみにこのテクノロジーは単体で販売されております!
画像はボクスター近影。55,50タイアのサイドウォールはイマドキ珍しいくらいファットな外観を呈しておりますが、なにこれこそが味わいの源。魔法の空気とあいまって、現実にはとんでもない路上パフォーマンスを実現しております。